処遇 Treatment

それぞれの思いを胸に、任務に当たる警察官。
その日々の努力や積み重ねた実績を評価する給与・昇任制度を始め、国民の生命・身体を守る職務能力の向上を図る研修制度、さらに、住宅や休暇制度など充実した福利厚生で、万全の勤務が行えるようフォローアップします。

給与制度

北海道警察官の給料及び諸手当は、おおむね次表のとおりです。採用前に職歴がある場合は、所定の方法により加算されます。なお、国民の生命・身体を守るという崇高な職務を担っていることから優遇措置がとられ、他の行政職員より高い月額となっています。昇給は年1回で、研修、表彰などによる昇給もあります。民間企業のボーナスに当たるものとして期末・勤勉手当があるほか、扶養手当、地域手当、通勤手当、住居手当、単身赴任手当、特殊勤務手当などの諸手当も支給されています。

区分 警察学校入校時の給料 採用から1年後の給料
大学卒初任給
約202,000
約208,700
短大卒初任給
約185,100
約190,800
高校卒初任給
約171,200
約176,300

上記のほか、扶養手当、住居手当、通勤手当などがそれぞれの条件によって支給されます。

※平成31年1月1日現在。

モデルケース01【中央署地域課】巡査長

■大卒 25歳 ■勤続3年 ■独身
借家をモデルケースとした場合、時間外勤務手当などを除いて下記のようになります。

区分 支給額 支給額合計
給料
229,500
283,285
地域手当
6,885
住居手当
27,000
通勤手当
5,800
特殊勤務手当
14,100

モデルケース02【中央署刑事課】巡査部長(8年目昇任)

■高卒 28歳 ■勤続10年 ■妻、子1人
札幌市南区真駒内居住(公宅)をモデルケースとした場合、時間外勤務手当などを除いて下記のようになります。

区分 支給額 支給額合計
給料
251,000
300,697
扶養手当
16,500
地域手当
8,025
通勤手当
11,072
特殊勤務手当
14,100

モデルケース03【中央署交通課】警部補(28歳巡査部長、36歳警部補昇任)

■大卒 40歳 ■勤続18年 ■妻、子2人
持ち家をモデルケースとした場合、時間外勤務手当などを除いて下記のようになります。

区分 支給額 支給額合計
給料
339,400
398,444
扶養手当
23,000
地域手当
10,872
通勤手当
11,072
特殊勤務手当
14,100

警察官の人生設計

北海道警察は、職員が私生活を充実させつつ、安心して仕事に打ち込める働きやすい職場環境づくり(ワークライフバランス)に特に力を入れて取り組んでいます。

退職金モデル

大学を22歳で卒業後、同年4月に警察官拝命、28歳で巡査部長、36歳で警部補、その後警部を経て49歳で警視となり、60歳で退職した場合の退職金予定額
約2,580万円

勤務時間

警察官の勤務形態は、「通常勤務」と交番勤務などの「交替制勤務」の2種類に大別されます。通常勤務は、平日の午前8時45分から午後5時30分までの勤務で、完全週休2日制です。交替制勤務は、1日目当番−2日目非番−3日目週休日(又は日勤)というローテーションです。いずれも勤務時間は週平均38時間45分で、週休日の日数についても、他の公務員と同様です。

3交替制の勤務パターン

昇任制度

警察官には、責任と役割に応じて階級が設けられています。その昇任は、公平な昇任試験によって行われ、日々の勤務努力と勉強が正当に評価される実力主義の制度となっています。本人のやる気と努力次第で、巡査部長、警部補、警部、警視と上位の階級への道が開かれています。

  • 巡査

    警察学校を卒業後、各警察署の交番などで勤務します。

  • 巡査長

    巡査として職務に従事しつつ、ともに勤務する巡査に対し、実務の指導に当たります。

  • 巡査部長

    警察本部・警察署の主任として職務に従事します。部下の指導監督も行います。

  • 警部補

    警察本部・警察署の係長として職務に従事します。部下の指導監督も行います。

  • 警部

    警察本部の課長補佐、警察署の課長などとして職務に従事します。部下の指導監督も行います。

  • 警視

    警察本部の課長、警察署の署長などとして職務に従事します。

  • 警視正

    警察本部の部長・方面本部長、大規模警察署の署長などとして担当部門の管理・運営及び部下の指揮監督に当たります。

  • 警視長

    警察本部の部長・方面本部長として担当部門の管理・運営及び部下の指揮監督に当たります。

研修制度

  • 幹部研修

    巡査部長、警部補、警部の昇任者(昇任予定者)に対し、幹部として必要な知識及び技能を修得させる幹部研修を実施しています。他都府県の警察官とともに研究をしたり、交流を深めながら幹部としての実力を身に付けていく研修もあります。

  • 海外研修(語学研修)

    犯罪の急激な国際化の中、国際感覚にあふれた幅広い視野と見識を持った警察官を育成するため、毎年、語学能力を有する警察官を対象とした海外研修を実施しています。派遣先である世界各国において警察事象や語学を学びます。

  • 専門研修(専科教養)

    地域、生活安全、刑事、交通、警備の各部門を目指す警察官に対し、それぞれの基礎知識や技能を修得させる部門別教養や特定分野のエキスパートを養成する専科 教養を実施しています。さらに、複雑・多様化する犯罪情勢に対応するため、部内外の講師による語学、情報技術などの研修も行っています。

海外勤務

本人の希望、適性などにより在外公館などの海外で勤務するチャンスもあります。

人事交流

警察庁や道・市などに出向又は派遣され、より幅広い視野で業務を担当したり、交通対策、青少年対策などのスペシャリストとして他官庁で活躍することも可能です。

住宅(公宅・独身寮)

各地域に職員住宅が整備されており、希望に応じて入居が可能です。また、道内主要都市には、独身寮が用意されています。

  • 独身寮外観

  • 独身寮ロビー

充実した福利厚生

  • 子育て支援
    子供が誕生してからの一定期間、職場を離れて養育に専念する「育児休業」に加え、休業時間を利用して働きながら育児ができる「部分休業」の制度も取り入れるなど、子供を養育する職員の福利向上を図っています。
  • 休日・休暇制度
    年次有給休暇が年間20日(残休暇日数は20日を限度として翌年への繰越しが可能)あるほか、夏季休暇、結婚休暇、忌引休暇などの特別休暇や病気休暇、介護休暇など各種休暇制度も整備されています。
  • 共済・福祉事業
    職員やその家族が病気やケガをした場合の医療費の給付、結婚・出産・災害時などにおける各種給付金の支給のほか、物資の購入・教育資金・住宅購入時の資金の貸付、公的資格を取得する際の助成を行っています。
  • 保養・レジャー施設
    余暇の充実を図り、リフレッシュするために、全国の警察共済組合保養施設、リゾート(宿泊)施設、スポーツ施設などと連携しており、低料金で利用することができます。

お問合せContact

北海道警察本部採用センター

フリーダイヤル:0120-860-314

〒060-8520 札幌市中央区北2条西7丁目
Tel.011-251-0110(内線2656/2657)