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TEL. 0146-22-0110

〒057-0024 浦河郡浦河町築地2丁目2番4号

災害に備えて

 災害は、いつ、どこで、どのように起こるかわかりません。
 日頃からの準備が、突然やってくる災害から身を守ることに繋がります。

 浦河警察署管内では、地震の発生も多いことから、家屋の倒壊や崖崩れなどによる被害の発生・台風上陸時には土砂崩れや雨による河川の氾濫が予想されるなど、厳しい災害環境となっています。

 災害発生に向けた心構えや準備を整えておきましょう。
 素早い対応があなたの命を守ります。

日頃から準備しておくこと

  • 避難場所・避難経路・家族との連絡手段・待ち合わせ場所などを確認しておく。
  • 非常用品をまとめておく。(ページ下方に例を掲載!)
  • テレビ・ラジオなどから気象情報や天気予報をこまめに確認しておく。
  • 市販の防災グッズを利用して対策をする。      

     ★ 突っ張り棒などで、高さのある家具が倒れないよう固定しましょう。
       時々、緩んでいないかチェックしましょう。
     ★ ガラス飛散防止フィルムを窓ガラスに貼り、地震や台風に備えましょう。
     ★ テレビなど、電化製品用の転倒防止具も市販されています。

  • 使わない時はガス栓を閉めるなど、火気に充分注意する。
  • 近所の方と交流をとり、災害時の協力体制について話し合っておく。
  • 自治体で配布している防災地図(ハザードマップ)を見て、周囲の災害状況を確認しておく。
  • ペットがいる方は迷子札や犬鑑札をつけておく。
 

地震・津波が発生したら

  • 地震が発生したら、あわてて外に出ず、安全な場所を探し、落下物などから身を守る。
  • 状況により、出来るだけストーブやガスコンロの火を消し、火災を防ぐ。
  • 屋外にいる場合は、広い空地・公園など安全な場所に避難する。
  • 車を運転中の時は、左側に寄り、ラジオなどで情報を確認し、道路外へ移動する。
  • 警察官や自治体職員の指示に従う。
  • 津波が予想される時は、水辺には近づかず高台へ避難する。
  • 正しい情報をラジオやテレビで確認する。

 

土砂災害や洪水の時は

  • 水かさが増えたり崖から音がした時は、前ぶれであることが予想されるので、充分注意する。
  • すぐに安全な場所へ避難して、警察や自治体に通報する。
  • 警察官や自治体職員から避難指示などがあった場合は、その指示に従う。
  • ラジオなどで災害情報を確認し、警報や注意報が解除されるまで近づかない。

 

防災グッズについて

◎ 非常用持ち出し袋の作成例を紹介します

 上の非常用持出袋がいわゆる「防災グッズ」です。この袋の中には、

①非常用持出袋 ②シャツ ③下着 ④ライター ⑤軍手、笛、ロープ ⑤免許証(写) ⑥防寒具 
⑦ろうそく ⑧ライター ⑨缶切り ⑩筆記用具 ⑪予備電池 ⑫懐中電灯 ⑬ティッシュ ⑭水
⑮ハザードマップ ⑯非常食 ⑰雨具 ⑱絆創膏 ⑲包帯 ⑳マスク ㉑携帯ラジオ ㉒ タオル

が入っています。この他にも、非常食(約3日分以上)、着替え(シャツ、下着)、携帯電話充電器、常備薬、現金、印鑑、通帳などが必要になってくると思います。
 何を準備するかは、『あれば便利な物』より『なければ困る物』を基準に選びましょう。

 ★ +αで準備するのにおすすめなものの例はこちら!

ワンポイントアドバイス

 非常食(特にカンパン)は食べ慣れていないと、いざという時に食べづらいと思います。消費期限の確認をかねて定期的に食べて、新しいものを保存することをおすすめします。