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TEL. 0146-22-0110

〒057-0024 浦河郡浦河町築地2丁目2番4号

署長あいさつ


 ホームページをご覧いただいている皆様、こんにちは。
 早いもので師走を迎え、今年も残すところわずかとなりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか?
 浦河から見通せる日高山脈は、すっかり雪景色へと変化し寒さが一層厳しさを増す中、白鳥やオジロワシなど、様々な渡り鳥が到来し賑わいを見せる時期になりました。
 冬期間は、降雪などで道路環境が悪くなりスリップ事故や薄暮時における車と歩行者の事故が多くなる時期でもありますので、特に車はスピードダウン、歩行者は夜光反射材の着用についてお願い致します。
今月も、管内の住民の皆様や管内を訪れる皆様を明るく照らす「街の灯台」としての役割を果たせるように署員が一丸となって頑張ってまいりますので、宜しくお願いします!!

◎先月の主な活動(取組結果)などのご紹介

■「冬の交通安全運動の実施」(11/13~22)
 冬の交通安全運動期間中の11月15日に、この時期に多くなる夕暮れ時間帯の交通事故防止のため「レッド警戒・パトライト作戦出動式」を警察署駐車場において実施しました。
 当署では、これから年末年始にかけて、特に「歩行者の夜光反射材の着用促進と安全確保」、「スリップ事故防止とシートベルトの全席着用」、「鹿事故の防止」、「飲酒運転根絶」を重点に交通事故抑止対策に取り組んでまいります。
■「詐欺被害防止・日高信金堺町支店で啓発実施」(11/17)
 日高信金堺町支店と合同で来店客に対する詐欺被害防止の啓発活動を実施しました。この啓発には、浦河町の特別アドバイザーである日本ハムファイターズ・マスコットB☆Bも応援に駆けつけました。また、この日は、日高特産のアイダモの木(日高振興局営林室提供)で作製した詐欺被害防止啓発コースターを同信金に贈呈し、堺町支店と営業本部の店舗で使用されることになりました。

■「新聞販売店との安心安全協定の締結」(11/29)
 日高東部三町に所在する新聞販売店5社と地域の安心安全に関する協定式を実施しました。この協定では、例えば、新聞配達中において配達している家屋の新聞受けなどに、新聞等がたまっているような状況を確認した場合は、その家に住む方の安否について警察に通報したり、ながら見守り隊として新聞配達をしながら、子供の安全や高齢者を交通事故から守るという役割を担っていただくこととしています。

 この他にも警察署では多くの活動に取り組んでおります。その都度、ホームページを更新して「警察署のできごと」で紹介させていただいておりますので、是非ご覧下さい。

◎事件簿・浦河警察署24時~大地震・大津波に備えて!~
□ 大地震が発生、大津波が来る!?

 11月25日午前7時ころ、携帯電話から緊急地震速報を伝える「エリアメール」の警報音が鳴り響き、間もなくすると過去に経験したことがない大きな揺れが数分間続いた。
  直後に当直中の職員から地震の概要について次のとおり報告された。
 「震源は浦河沖で、マグニチュードは6.9。様似町で震度6強、えりも町で震度6弱、浦河町で震度5強を観測、気象台から「大津波警報」が発表され、日高東部三町ともに最大津波水位は、10メートルを超えると予想されています。」

 これは、11月25日(木)に実施した、浦河警察署の災害警備訓練の想定内容です。
□ 災害警備本部の代替施設への移転・設置訓練
 浦河警察署は、海抜4メートルの位置に、屋上までの高さが12メートルで建設されているため、10メートルを超える津波が予想される場合には、警察署が水没する危険性があります。
 このため、今回の想定に基づき、警察署の災害警備本部の機能を高台にある日高振興局4階に移転・設置する訓練を実施しました。

□ 道警航空隊ヘリによる被災者救出救助訓練
 この訓練は、様似町を襲った大津波によって、「様似ソビラ荘」の屋上に避難した被災者が怪我を負って救助を求めているという想定に基づき、道警航空隊のヘリによる救出救助訓練を実施しました。
 ヘリに収容した被災者は、様似町「観音山スポーツ公園駐車場」まで搬送し、待ち受けていた様似消防署救急隊に引き継ぐまでの連携について確認しました。
■ 管内における大地震発生確率と最大津波予想
 政府の地震調査委員会は、本年3月26日、今後30年以内に震度6弱以上の揺れが起きる確率を示した全国地震予想を公表しました。
 これによると浦河町では、69%の確率であり、道内では根室80%、釧路71%に次ぐ3番目で、全国でも7番目に高い確率となっています。
 また、本年6月24日、道の防災会議地震専門委員会は、大地震が発生した際の太平洋沿岸地域における「津波浸水想定」を公表しました。
 これによると最大の津波予想は、えりも町が26.0メートルと道内では釧路町の26.5メートルに次ぐ2番目の高さで、様似町が18.5メートル、浦河町が14.9メートルと、いずれも高い予想が示されました。
■ 大地震・大津波への備え
 浦河警察署では、大地震や大津波の発生予想を踏まえ、引き続き、関係機関・団体と連携し、地震発生時の初期対応に万全を期すとともに、減災対策に取り組んでまいりますので、管内住民の皆様には、災害に対する危機意識を強く持っていただくとともに、災害への備えを宜しくお願いします。

◎署長の管内放浪記 ~第5弾~
 皆さんに知っていただきたい、地元の名所や名物について、訪れる際の注意事項を交えながらご紹
介したいと思います。
★ 「浦河町立郷土博物館」(浦河町)~歴史的貴重な展示物が魅力~
 昭和53年に旧東小学校を改修し開館したもので、博物館に通じる門には、32頭の馬の像が載る「優駿の門」(写真)が設置され、来館客を出迎えています。
 展示物は5つのテーマに分かれ、浦河の自然や歴史、産業等について、動物の剥製や古道具、写真等で紹介されており見応え十分です。博物館付近の国道は、鹿が多く出没するため鹿との交通事故に要注意!
★ 「浦河港」(浦河町)~日高の拠点港・豊富な魚種で太公望を魅了~
 大正10年に修築事業が始まり、今なお拡張工事が続いている「地方港湾」(浦河町管理)です。日高地方の港湾としては最大の-7.5岸壁が整備され、様似町で採石されているカンラン岩(製鉄工程に必要な副原料)が本州に移出されています。イカ漁の最盛期には全国からイカ漁船が寄港し、港を埋め尽くします。港内には多くの釣り人が訪れ、五つ星の釣り場でもあります。

◎今月の主な活動とお願い
☆ 『歳末防犯・交通事故抑止活動の実施』
 年末を迎え、日高東部三町では、歳末防犯パトロールや交通事故抑止啓発活動等が実施されます。
 警察署においても、これらの取組に合わせて防犯活動、交通事故防止活動を実施する予定です。
  〔各町における取組日程〕
   □ えりも町     
    「歳末防犯・交通安全パトロール」
     12月6日(月)午後5時~ えりも町役場など
   □ 様似町
     「歳末における防犯特別警戒」
     12月10日(金)午後6時~ 様似町役場など
   □ 浦河町
    ・「歳末特別警戒」
     12月17日(金)午後7時
       ~ 農協駐車場(堺町地区)など
          北洋銀行裏駐車場(浜町・大通地区)など
    ・「歳末交通事故抑止街頭啓発」
     12月20日(月)午後5時~ 浦河町役場など

☆ 『飲酒運転の根絶』
 年末年始は飲酒する機会が増える時期ですが、「飲んだら乗らない」を基本として、飲酒運転は、「しない、させない、許さない」を実践し、北海道から飲酒運転をなくしましょう!

◎結びに
  管内では、車と鹿との接触事故が連日多く発生しています。
  警察署では鹿事故セーフティマップ(写真)を 作成し管内のコンビニで配布しているほかホーム ページ上で公開していますので、是非ご覧下さい。
 師走を迎え、日に日に寒さが厳しくなってきま したが、風邪などひかないように健康管理には十分お気を付け下さい。
 今後とも交通安全活動、地域安全活動をはじめとする諸活動へのご理解とご協力を宜しくお願いします。

令和3年12月
浦河警察署長  佃  正広