家庭や学校、地域社会など、子供を取り巻く様々な環境の中で、些細なきっかけで非行に走ったり、
犯罪の被害に遭ったりする子供も少なくありません。
また、近年はスマートフォンやSNS(ソーシャル・ネットワーキング・サービス)をはじめとする新た
な機器やサービスが急速に浸透し、子供たちを取り巻くインターネット環境が大きく変化しています。
そうした中で、近年SNSの利用をきっかけに、児童買春や児童ポルノまた誘拐事件などに巻き込まれ
る被害児童数が増加傾向となっています。

インターネット上の世界には、子供たちにとって役立つ情報がたくさんある一方、
暴力的な表現やアダルト画像といった悪影響を及ぼす有害な情報も数多く存在します。
また、メールやインターネット掲示板、SNSなどのコミュニティサイトについても、
利用方法を誤ると自分が気付かないうちに見知らぬ人に個人情報を知られてしまうなど
様々なトラブルが生じる危険があります。
子供が犯罪に巻き込まれないよう、家族でインターネット利用に関するルールづくり
や情報モラルなどについて話し合いましょう!
子供を性被害から守るのは、保護者を含めた大人の責任です。
子供たち一人一人が、健やかに成長することができる社会を作りましょう!
性犯罪被害相談電話全国共通番号
「♯8103(ハートさん)」とは・・・
性犯罪の被害に遭われた方が相談しやすい環境を整備するため、各都道府県警察の
性犯罪被害相談窓口につながる全国共通の
短縮ダイヤル(♯8103)を導入したも
のです。
ダイヤルすると発信された地域を管轄する各都道府県警察の性犯罪被害相談電話窓
口につながります。
近年、全国的に未成年者の大麻乱用が大きな問題となっています。
薬物乱用の恐ろしさは、乱用者の心身に深刻な影響を与えて健康を損なうことに加えて、
繰り返し使用することで、さらに使用を重ねたくなる「薬物依存」を引き起こすことにあり
ます。
そのようになると、自分の意志ではやめることができなくなり身体と精神を破壊してしま
います。
保護者自身が薬物について正しい知識を持ち、子供に薬物の恐ろしさを教えましょう。