浦河警察署の管内概況
管内は、北海道の東南部、日高振興局管内の東部に位置し、日高振興局7町のうち浦河町、様似町、えりも町を管轄、東側は釧路方面広尾警察署、西側は札幌方面静内警察署と境界を接し、南側は太平洋に面し、北側は森林・山岳地帯で日高山脈に連なり、海岸線に並行して国道235・236・336号線が走っています。
管内面積は、1,342.50㎢で、札幌方面では苫小牧警察署、門別警察署、静内警察署、倶知安警察署に次いで5番目の広さであり、管内面積の80%は森林・山岳地帯です。
浦河警察署の管轄区域
浦河警察署の管轄区域は、浦河郡浦河町・様似郡様似町・幌泉郡えりも町の3町です。
なお、各交番・駐在所の管轄区域は次のとおりです。
- 交番名
- 管轄区域
- 堺町交番
- 浦河郡浦河町堺町東、堺町西及び向が丘西の1丁目から6丁目まで、大通1丁目から5丁目まで、東町ちのみ及び東町かしわの1丁目から4丁目まで、東町うしお及び向が丘東の1丁目及び2丁目、築地1丁目から3丁目まで、緑町、昌平町東通、昌平町西通、昌平町駅通、栄丘東通、栄丘西通、浜町、潮見町、入船町、常磐町、旭町、字向別、字上向別、字井寒台、字絵笛並びに字上絵笛
- 荻伏駐在所
- 浦河郡浦河町荻伏町、字姉茶、字瑞穂、字野深、字富里及び字東栄
- 西幌別駐在所
- 浦河郡浦河町字東幌別、字西幌別、字西舎、字上西舎、字杵臼、字上杵臼、字白泉及び字月寒
- 様似駐在所
- 様似郡様似町本町及び大通の1丁目から3丁目まで、西町、潮見台、港町、会所町、栄町、錦町、緑町、朝日丘、字鵜苫並びに字西様似
- 旭駐在所
- 様似郡様似町字幌満、字旭、字田代、字大泉、字冬島、字平宇、字新富及び字岡田
- えりも本町駐在所
- 幌泉郡えりも町字本町、字近浦、字笛舞、字大和、字新浜及び字歌別の一部
- えりも岬駐在所
- 幌泉郡えりも町字えりも岬、字東洋及び字歌別の一部
- 庶野駐在所
- 幌泉郡えりも町字庶野及び字目黒
浦河警察署の沿革
- 明治5年
- 浦河支庁内に刑法局出張所を置き、ら卒1名配置
- 明治11年
- 幌泉町(現えりも町)に札幌警察署幌泉分署設置
- 明治15年
- 札幌県幌泉警察署浦河出張所を設置
- 明治20年
- 浦河警察署設立、様似分署設置
- 大正15年
- 浦河警察署から静内分署が分離、静内警察署設置
- 昭和23年
- 警察制度改革により浦河地区警察署、浦河警察署の2署に分離
- 昭和29年
- 警察法改正により札幌方面浦河警察署として発足