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〒095-0015 士別市東5条5丁目1番地

署長あいさつ

令和4年6月 

        
  士別市、剣淵町、和寒町、幌加内町の皆様、こんにちは。

 未だ新型コロナウイルス感染症は、収束せず、感染状況は、高止まりの状況で推移しているところでありますが、行楽シーズンを迎え、今後、初夏の訪れとともに人や車の往来がより一層多くなると思われますので、その時々の環境に応じた感染防止対策を徹底し、健康な毎日を過ごして参りましょう。
 
 さて、5月11日から20日までの10日間、「子供と女性の犯罪被害防止」「特殊詐欺の被害防止」を重点に春の地域安全運動が実施されましたが、幸い士別警察署管内では、被害の認知は、ありませんでした。
 しかしながら、全道的には、毎日のように還付金詐欺やオレオレ詐欺等の特殊詐欺被害が発生している現状にありますので、特殊詐欺の被害に遭わぬよう、お金にまつわる電話が架かって来た時は、
   ・一度、電話を切って警察や身近な家族に直接相談する
   ・自分1人の判断で「お金を振り込む」、或いは「お金 を受け渡す」
という決断はしないようにして下さい。

 今月は、以下の2点についてお願いします。
 1点目は、「山菜採り遭難事故の防止」についてです。
 例年、山菜採りを目的として山中に入り、道に迷ったり、滑落するという遭難事故が発生しておりますし、ヒグマに遭遇して襲われるという事故も発生しています。
 慣れた山であっても、山菜採りに無我夢中になっていると自分の居場所が分からなくなって遭難することもありますので、次の点に注意して山菜採りを楽しんでください。
○ 必ず行き先を家族等に知らせて外出しましょう。
○ 複数人で入山し、単独での入山はできるだけやめましょう
○ 服装は目立つ色にしましょう。
○ 携帯電話や笛、ラジオ、非常食、懐中電灯等を携行しまし ょう。
○ 「迷った」と思ったら動き回らず、体力の消耗を避けて、 発見されやすい視界が開けた場所で待機しましょう。
 また、令和3年中、北海道内では山菜採りや登山等でヒグマに襲われ12人が死傷しておりますし、過去5年間では24人が死傷し、そのうち7人(約30パーセント)は山菜採りで入山中の方が被害に遭っています。
 春と秋はヒグマが活発に活動する時期ですから山菜採りや登山等で入山する際は併せて次の点に注意して下さい。
  ○ ヒグマの出没情報を確認し、複数で行動する
  ○ ヒグマの糞や足跡を見つけたら引き返す
  ○ ゴミの処理に注意する
  ○ 遭遇した時は、落ち着いて行動する

 2点目は、「二輪車の交通事故防止」についてです。
 北海道では、過去5年間に二輪車の交通事故で65人の方が亡くなり、732人の方が怪我をしています。
 二輪車は、車体が小さく、他の車のドライバーからは、ミラー等の死角になって見落とされたり、距離感や速度感覚がわかりにくく、交通事故になるケースがあります。
 運転する際は、前の車との車間距離をとり、自動車の死角に入らないように走行しましょう。
 また、スピードの出し過ぎは、カーブで曲がりきれずに路外逸脱事故に繋がるおそれがありますし、無理な追い越しは正面衝突事故を引き起こす要因になるほか、ちょっとした路面の砂や石で転倒するおそれがありますので、二輪車を運転する際は、スピードダウンで安全に走行しましょう。
 6月は、二輪車のツーリングが増加する時期で、過去、仲間とのツーリング中の交通事故で亡くなられた方もいますので、無理な運転はせずに安全運転に努めるとともに、時間と計画にゆとりをもったツーリングをしましょう。

令和4年6月1日
             士別警察署長 平 川 明 弘