函館西警察署の管内概況
当署は、函館市の西部及び中部地区を管轄しています。管内面積は16.41㎞²で函館市全体の2.4%となっており、札幌方面中央警察署に次いで2番目に狭い管内面積となっています。
管内は、比較的温暖な気候風土で自然豊かな地域です。函館山や立待岬、旧函館地区公会堂、カトリック元町教会等の観光名所が所在し、毎年500万人以上の観光客が来函します。夏には港まつりや花火大会等大型イベントが開催されます。
道南の経済拠点でもあり、函館市役所のほかJR函館駅、フェリー発着等の主要な交通要所が所在しています。
函館西警察署の管轄区域
函館西警察署の管轄区域は函館市西部及び中部地区です。
なお、各交番の管轄区域は次のとおりです。
- 交番名
- 管轄区域
- 函館駅前交番
- 若松町、大手町、海岸町、大縄町
- 大森交番
- 大森町、松風町、東雲町、千歳町、旭町、栄町、新川町、上新川町
- 十字街交番
- 豊川町、東川町、末広町、大町、元町、弥生町、入舟町、船見町、 弁天町、函館山
- 青柳交番
- 青柳町、宝来町、住吉町、谷地頭町、立待岬
- 万代交番
- 万代町、八幡町、白鳥町、宮前町、松川町
- 亀田交番
- 亀田町、大川町、田家町、追分町、北浜町、吉川町、浅野町
- 港交番
- 港町1丁目~3丁目、昭和町、亀田港町
函館西警察署の沿革
- 明治18年12月
- 函館港における内外船取締りのため函館水上警察署が現在の函館市大町に開署されました。

〔函館水上警察署(当時)の様子〕
- 明治40年3月
- 函館警察署仲濱町分署となるなど組織名称に数度の変遷を経て、再び函館水上警察署となりました。
- 昭和23年3月
- 警察法の施行により自冶体警察として函館市水上警察署と称します。
- 昭和27年7月
- 市条例改定により「函館西警察署」と改称されました。
- 昭和29年7月
- 警察法の一部改正に伴い、北海道警察に統合されて函館方面函館西警察署となります。
- 昭和59年12月
- 庁舎を大町から海岸町へ移築・新築され、現在に至ります。

〔現在の函館西警察署の様子〕