>>北海道の交通事故概況履歴 |

北海道の交通事故概況(4月中計上数(確定数))
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1 令和4年4月中の交通事故発生状況

[過去10年、4月中及び年間死者の推移]

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2 交通死亡事故の発生状況 |
(1) 4月中の死亡事故(死者10人)
○ 事故類型別 |
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- 人対車両が5人(50.0%)
- 車両単独が3人(30.0%)
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○ 道路別 |
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- 市町村道が6人(60.0%)
- 道道が2人(20.0%)
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○ 地形・道路形状別 |
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- 市街地直線が4人(40.0%)
- 市街地交差点が3人(30.0%)
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○ 発生時間別 |
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- 14〜16時が3人(30.0%)が00〜02時
- 18〜20時までが各々2人(20.0%)
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○ 第一当事者年齢別 |
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- 高齢運転者の死者が4人(40.0%)
- 50歳代運転者の死者が2人(20.0%)
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○ 第一当事者違反別 |
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- 前方不注意が4人(40.0%)
- 最高速度、歩行者妨害、操作不適、安全運転その他が各々1人(10.0%)(※1当自転車を除く)
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○ 死者年齢別 |
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- 高齢者の死者が6人(60.0%)
- 15歳以下、30歳代、50歳代、60〜64歳の死者が各々1人(10.0%)
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(2) 4月末の死亡事故(死者27人)
○ 事故類型別 |
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- 人対車両が8人29.6%(うち前方不注意3人(37.5%)
- 正面衝突が6人22.2%(うち操作不適が4人66.7%)
- 車両単独が6人22.2%(うち最高速度、操作不適が各々2人33.3%)
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○ 道路別 |
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- 国道が11人40.7%(うち正面衝突が6人54.5%)
- 市町村道が9人33.3%(うち人対車両が5人55.6%)
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○ 地形・道路形状別 |
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- 非市街地直線が9人33.3%(うち正面衝突、車両単独が各々4人44.4%)
- 市街地直線が7人25.9%(うち人対車両が3人42.9%)
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○ 発生時間別 |
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- 10〜12時が6人22.2%(うち正面衝突が4人66.7%)
- 14〜16時が5人18.5%(うち車両単独が3人60.0%)
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○ 第一当事者年齢別 |
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- 高齢運転者による死者が11人40.7%(うち人対車両が4人36.4%)
- 40歳代運転者による死者が5人18.5%(うち車両単独が2人40.0%)
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○ 第一当事者違反別 |
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- 前方不注意が7人25.9%(人対車両が3人42.9%)
- 操作不適が6人22.2%(うち正面衝突が4人66.7%)
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○ 死者年齢別 |
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- 高齢者の死者が15人55.6%(うち人対車両が6人40.0%)
- 40歳代の死者が5人18.5%(うち車両単独が2人40.0%)
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○ シートベルト着用者 |
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自動車乗車中の死者14人中、シートベルト非着用者は4人(28.6%)であり、このうち2人(運転席に乗車)はシートベルトを装着していれば助かった可能性が高い。 |
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(3) 方面別発生状況
4月中の死者数は札幌方面が7人(70.0%)、旭川方面、釧路方面、北見方面が各々1人(10.0%)となっている。
4月末の死者数は札幌方面が18人(66.7%)、旭川方面が4人(14.8%)、函館方面が3人(11.1%)、釧路方面と北見方面が各々1人(3.7%)、となっている。 |
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(4) 月別発生状況の推移
4月中の死者数は10人で過去5年平均7.4人を上回っている。
4月末の死者数は27人で過去5年平均32.4を下回っている。 |
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(5) 都道府県別死者
4月中は大阪府が16人で最も多く、次いで千葉県、東京都が各々12人で北海道は10人で4番目となっている。
4月末は大阪府が45人で最も多く、愛知県が43人、千葉県が39人、東京都が38人で北海道は8番目で27人となっている。 |
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3 死亡事故の特徴 |
(1) 道路別
国道が11人(40.7%)で最も多く、次いで市町村道が9人(33.3%)となっている。 |
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- 国道は非市街地直線が4人(36.4%)、市街地直線、非市街地交差点、非市街地カーブが各々2人(18.2%)
- 市町村道は市街地交差点、市街地直線が各々3人(33.3%)となっている。
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(2) 時間別
10〜12時が6人(22.2%)で最も多く、次いで14〜16時が5人(18.5%)となっている。 |
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- 10〜12時は正面衝突が3人(50.0%)、人対車両、車両単独が各々1人(16.7%)
- 14〜16時は車両単独が3人(60.0%)、自転車対車、出会い頭が各々1人(20.0%)
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(3) 事故類型別
人対車両が8人(29.6%)、正面衝突、車両単独が各々6人(22.2%)となっている。 |
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- 人対車両は、前方不注意が3人(37.5%)
- 正面衝突は、操作不適が4人(66.7%)
- 車両単独は最高速度、操作不適が各々2人(33.3%)
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(4) 第一当事者の年齢層別
高齢運転者によるものが11人(40.7%)、40歳代運転者が5人(18.5%)となっている。 |
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- 高齢運転者は、人対車両が4人(36.4%)、正面衝突が3人(27.3%)
- 40歳代運転者は、車両単独が2人(40.0%)
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(5) 第一当事者の違反(原因)別
前方不注意によるものが7人(25.9%)、操作不適が6人(22.2%)。 |
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- 前方不注意は、高齢運転者が4人(57.1%)
- 操作不適は、高齢運転者が3人(50.0%)
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(6) 地形・道路形状別
非市街地直線が9人(33.3%)で、市街地直線が7人(25.9%)。 |
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- 非市街地直線は、正面衝突、車両単独が各々4人(44.4%)
- 市街地直線は、人対車両が3人(42.9%)
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(7) 曜日別
金曜日が6人(22.2%)、火曜日、木曜日が各々5人(18.5%)となっている。 |
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- 金曜日は買物が3人(50.0%)
- 火曜日は、業務中、私用訪問が各々2人(40.0%)
- 木曜日は、業務中、私用その他が各々2人(40.0%)
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(8) 状態別・年齢層別
四輪乗車中が14人(51.9%)で最も多く、歩行中が8人(29.6%)となっている。 |
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- 四輪乗車中は、高齢運転者が7人(50.0%)、40歳代運転者が4人(28.6%)
- 歩行中は高齢者が6人(75.0%)
- 年齢層別では、高齢者が15人(55.6%)で、うち75歳以上が13人(86.7%)となっている。
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(9) シートベルト着用状況別
ア 乗車区分別 |
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自動車乗車中の死者14人中、シートベルト非着用者は4人(28.6%)となっている。
非着用者2人(運転席)は、車両の破損状況等から見て、シートベルトを着用していれば生存していた可能性が高い。 |
イ 年齢層別 |
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シートベルト非着用者を年齢層別にみると、40歳代が2人(50.0%)、60〜64歳、高齢者が各々1人(25.0%)となっている。 |
ウ 損傷加害部位別 |
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シートベルト非着用者4人の人身損傷加害部位をみると、車外放出、車外他、座席、その他が各々1人となっている。 |
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