危険が潜んでいる「JKビジネス」
近年、大都市の繁華街を中心に女子高校生等によるマッサージ、会話やゲームを楽しませるなどの接客サービスを売り物とする営業が見られ、「JKビジネス」と呼ばれています。
一見すると問題のないアルバイト先に見える場合でも、女子高校生等が客から児童買春等の被害に遭うなどのケースが目立っており、安易に働くことはとても危険です。
《営業に関する検挙事例》
- 「リフレ」の経営者は、女子高校生を雇い入れ、店内の個室において、客の求めに応じて身体を接触させるなどのサービスを行わせていた。
- 「撮影」の経営者は、女子高校生を雇い入れ、店内の個室において、客の求めに応じて胸部等をことさら強調する姿勢を撮影させるサービスを行わせていた。
- 「コミュ」の経営者は、女子高校生を雇い入れ、店内の個室において、客の求めに応じて性交をさせるなどのサービスを行わせていた。
リフレ:女子従業員に制服やパジャマ等を着用させ、個室において、客の身体のマッサージや添い寝をするサービスを提供する形態の営業。
コミュ:女子従業員との会話を主体とするサービスを提供する営業。サービスの例としては、会話、占い、カウンセリング、ゲーム等がある。
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令和2年2月
北海道警察本部 少年課