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北海道警察本部TEL.011-251-0110

〒060-8520 札幌市中央区北2条西7丁目

シートベルト・チャイルドシート着用の徹底seatbelt child‐seat

後部座席を含めて、全席ともシートベルトを着用しましょう

  • シートベルトの着用義務
     平成20年6月1日から後部座席についてもシートベルト着用が義務化され、全ての座席でシートベルトの着用が義務付けられています。
  • シートベルト非着用者の交通死亡事故発生状況
    平成29年中の北海道で自動車乗車中に交通事故で亡くなられた89人のうち、シートベルトを締めていない人は37人(41.6%)でした。
     このうち24人(64.9%)は、シートベルトを締めていれば命が助かっていた可能性がありました。
    シートベルト非着用者の交通死亡事故発生状況の表、乗車中の死者は運転席68名、助手席9名、後部席9名、その他3名の計89名。そのうちベルト非着用者の死者は運転席22名、助手席5名、後部席7名、その他3名の計37名。そのうち運転席13名、助手席4名、後部席7名の計24名はベルトをしていれば助かった可能性がありました。

北海道のシートベルト着用率

平成29年10月JAFと警察の合同調査

道内都市部の運転席シートベルト着用率は旭川市99.4%、北見市平均99.2%、札幌市平均99.5%、帯広市95.6%、釧路市99.2%、登別市99.4%、室蘭市99.6%、苫小牧市平均98.3%、函館市97.8%、全道平均98.6%です。

◆一般道

運転席
北海道は 98.6%(前年比+0.6ポイント) 全国47都道府県中25位
全国平均 98.6%(前年比+0.1ポイント)
助手席
北海道は 96.6%(前年比+2.7ポイント) 全国47都道府県中14位
全国平均 95.2%(前年比+0.3ポイント)
後部席
北海道は 37.6%(前年比+6.2ポイント) 全国47都道府県中20位
全国平均 36.4%(前年比+0.4ポイント)

◆高速道

運転席
北海道は 100.0%(前年比+0.1ポイント) 全国47都道府県中1位
全国平均 99.5%(前年と同じ)
助手席
北海道は 99.5%(前年比+0.1ポイント) 全国47都道府県中11位
全国平均 98.3%(前年比+0.3ポイント)
後部席
北海道は 90.6%(前年比+3ポイント) 全国47都道府県中5位
全国平均 74.4%(前年比+2.6ポイント)

JAF合同シートベルト着用調査結果(一般道) (PDF 41KB)

■北海道のチャイルドシ-ト使用率

平成30年4月JAFと警察の合同調査

北海道は 74.6%(前年比+0.7ポイント) 全国47都道府県中7位
全国平均 66.2%(前年比+2.1ポイント)

JAFでは、後部席のシートベルトやチャイルドシート不使用の危険性について、各種実験を行っています。詳しくはこちらへ。(新しい画面で表示しますhttp://movie.jaf.or.jp/)

■シートベルト非着用の危険性

時速40キロで壁に衝突した場合の衝撃度は2階建ての屋上約6メートルの高さからの落下に相当します!

■知っていますか?後部席シートベルトを着用しないと、前席乗員の命も危ない!
 後部席シートベルトを着用していないと・・・

  •  後部席乗員本人が車内で全身強打(特に頭頂部、首に生死に関わる大きな傷害を負う)またはガラスを突き破り車外に放り出される。
  •  後部席乗員が前席に激しくぶつかりシートごと強く前に押し出すため、前席乗員のシートベルト、エアバッグの効果を著しく損なわせ、エアバッグとシートで前席乗員を挟み込み圧死させるおそれがある。
衝突事故で、後部席の人が前方に投げ出されているイラスト

■妊娠中の人のシートベルト着用について

 妊娠中の人も、シートベルトを正しく着用することによって、交通事故にあった際の被害から母体と胎児を守ることができます。日本産科婦人科学会なども、シートベルトの正しい着用が母体と胎児の安全性を高めるとの見解を示しています。ただし、シートベルトを着用することが健康保持上適当でない場合は着用しなくてもよいこととされていますので、医師に確認するようにしましょう。
 妊娠中の人がシートベルトを着用する場合には、事故などの際の胎児への影響を少なくするために、妊娠していないときとは異なるシートベルトの着用の方法が必要です。妊娠中の人の正しいシートベルトの着用方法は次のとおりです。

  1.  シートの背は倒さずに、シートに深く腰掛けましょう。
  2.  腰ベルト・肩ベルト共に着用するようにしましょう。三点式ベルトの腰ベルトだけの着用や二点式ベルトの着用は、事故などの際に上体が屈曲して腹部を圧迫するおそれがあり、危険です。
  3.  腰ベルトは、大きくなった腹部(妊娠子宮の膨らみ)を避けて、腰骨のできるだけ低い位置でしっかり締めましょう。
  4.  肩ベルトは、肩から胸の間を通し、腹部を避けて体の側面に通しましょう。その際には、肩ベルトが首にかからないようにしましょう。また、肩ベルトがたるんでいると事故の際危険ですので注意しましょう。
  5.  腰ベルトや肩ベルトが腹部を横切らないようにしましょう。
  6.  バックルの金具は確実に差し込み、シートベルトが外れないようにしましょう。
  7.  ベルトがねじれていないかどうか確認しましょう。
妊婦の人が正しい位置でシートベルトを着用しているイラスト

子どもにはチャイルドシートを!

■ チャイルドシートの使用義務

  •  運転者は、チャイルドシートを使用しない幼児(6歳未満)を乗車させて自動車を運転してはいけません。
  •  違反した場合は、幼児用補助装置義務違反として、1点の点数が付されます。(ただし、一部除外されています。)

■チャイルドシート不使用の危険性

 まさか、子どもを運転中の車内で立たせていたり、抱っこしたりしていませんよね・・・!?交通事故は絶対に起きないと言い切れますか?

  •  体重5キロの子どもを抱っこしていた場合、時速約40キロの速度で衝突の瞬間には体重の約30倍の150キロの衝撃が腕にかかることになり、腕で支えることは不可能です。
  •  車は、急ブレーキをかけたり衝突すると止まりますが、慣性の法則で車内の人は急に止まることができません。
  •  結果として、車の内部に激しくぶつかったり、車外に放り出されたりします。未来のある子どもの命を守ってあげてください。
    お子様を車に乗せる際の注意事項について(PDFファイル156KB、新しい画面で表示します)
乳児にはベビーシート、幼児にはチャイルドシート、児童にはブースターシートを使用しましょう
チャイルドシートは、市販されている例によると3種類に大別されます。
 これらについては、道路運送車両法の保安基準にその基準が定められています。
乳児用シート 10か月位まで用
幼児用シート 10か月位から4歳位まで用
学童用シート 4歳位から10歳位まで用

■おわりに

 交通事故は突然起き、場合によっては、家族や友人の命が一瞬で奪われ、残された遺族の悲しみは想像を絶します。
 後悔しないために、車に乗ったら、全ての座席でシートベルトとチャイルドシートを着用して、かけがえのない命を守りましょう!

正しく、シートベルト、チャイルドシートを着用しているイラスト
平成30年8月
北海道警察本部交通企画課