金融・企業犯罪とは? |
警察では、我が国における経済活動の健全性・公平性を保ち、国民の不平等感・不満感をなくしていくため、経済的不正を追及する金融・企業犯罪の摘発を知能犯捜査の重要な柱のひとつとしています。
金融犯罪は、金融取引をめぐって行われる犯罪の総称であり、金融機関の役職員による不正融資などがあります。
企業犯罪は、企業活動をめぐって行われる犯罪の総称であり、多くの人が携わり、場所的にも広範囲に及び、その態様も様々であるため、会社法違反(特別背任、違法配当等)、破産法違反(詐欺破産等)、金融商品取引法違反など、幅広く多岐にわたります。
警察ではこれまでに、いわゆるバブル経済の崩壊やリーマンショックによる経済的混乱に端を発した金融機関の破綻、不良債権処理などに関連する犯罪のほか、市場経済の公正性や公平性を損なう犯罪や、企業の役職員がその地位や力を利用して私的な利得を図る犯罪など、悪質性の高い犯罪を多数摘発しています。
こうした犯罪を摘発するため、以下のような情報があればお寄せください。
|
|
○ |
金融機関及びその役職員が関与する不正に関する情報 |
|
○ |
上場等企業の経営者が関与する不正に関する情報 |
|
○ |
証券取引に関する不正に関する情報 |
|
○ |
各種補助金、助成金等の不正受給に関する情報 |
情報提供について |
|
○ |
情報を頂いた方の秘密は厳守しますので、情報の提供をお願いします。
|
|
○ |
確認の連絡を取らせていただく場合がありますが、警察から連絡しないで欲しいという場合は匿名希望としてください。
|
|
○ |
提供された情報の内容によっては謝礼が支払われる場合がありますが、匿名希望の場合は謝礼が支払われませんのでご了承ください。
なお、謝礼に関する問い合わせには応じかねますので、重ねてご了承ください。
|
|
○ |
捜査結果についてのご連絡は原則としていたしません。 |