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北海道警察本部TEL.011-251-0110

〒060-8520 札幌市中央区北2条西7丁目

山菜採りによる遭難に注意edible wild Accident attention

秋の山菜採り遭難に注意

 道内では、山菜採りに出掛ける人が山中で道に迷ったり、負傷する遭難が後を絶たず、例年、9月から10月にかけては秋の山菜採り(キノコ採り)に伴う遭難が多発しています。

 過去5年間における、秋の山菜採り遭難の発生状況は、50件52人で、そのうち、96パーセントがキノコ採り目的の入山となっております。

 年齢別では、65歳以上の方が全体の82パーセントを占め、原因別では、山菜を探すことに夢中となり山奥に入って方向を見失うケースが、全体の75パーセントを占めています。

 また、今年は、ヒグマによる人身被害が、統計を開始した昭和37年以降最多となっており、さらに、秋は、ヒグマが冬眠前に活発に活動する時期でもあることから、山菜採り目的の入山者等が被害に遭うことも懸念されます。

 山菜採りで入山する方は、十分な準備と慎重な行動に心掛けるとともに、御家族についても、遭難防止の準備が十分かどうかを確認したり、声掛けをするなどして遭難を未然に防ぎましょう。

山菜取り目的の入山者心得
過去5年間の山菜取り遭難発生状況

遭難状況月別発生状況のグラフ

過去5年間の秋の山菜取り遭難発生状況

慣れた山にも隠れた危険が!

慣れた山でも、油断による「危険な落とし穴」があることを忘れず、次のことに心掛けましょう。

  • 行き先を家族に告げる

    『自分だけの秘密の場所だから』では、行き先がわからず捜索開始が遅れます。
    行き先や帰宅時間は、必ず家族等に知らせましょう。

  • 単独での入山を避ける

    万一、迷ったり、けがをした場合、一人では救助要請できないことがあります。
    できるだけ複数で入山し、絶えずお互いの位置を確認しながら行動しましょう。

  • 携帯電話、ホイッスルを携行する

    携帯電話は、非常時の連絡手段として、必ず持ちましょう。
    ホイッスルがあると自分の存在を知らせることができます。

  • 目立つ色の服装を

    山中では、赤・白色系の服装が目立つので、救助隊やヘリコプターから発見されやすくなります。
    また、山の天候は変わりやすいので、雨具や防寒着を携行しましょう。

  • 落ち着いて行動する

    山中で迷ったときは、むやみに歩き回らず、体力の消耗を抑えて、発見されやすい視界が開けた場所で待機しましょう。

令和3年8月
北海道警察本部地域企画課