本文へスキップ

トップページ > サイトメニュー > 山菜採りによる遭難に注意

北海道警察本部TEL.011-251-0110

〒060-8520 札幌市中央区北2条西7丁目

山菜採りによる遭難に注意edible wild Accident attention

山菜採りによる遭難に注意

 道内では、山菜採りに出掛ける人が、山中で道に迷ったり、負傷する遭難が後を絶たず、例年4月から6月にかけては、春の山菜採りとして、行者ニンニク、タケノコ採りに伴う遭難が多発しています。
 過去5年間の山菜採り遭難の発生状況は、414件、451人で、山菜採り中にヒグマに襲われ、6人が死傷しており、本年4月10日にも、死亡事案が発生しています。
 山菜別では、『タケノコ採り』が228件と全体の約55パーセントを占め、遭難原因別では、山菜を探すことに夢中となり、山奥に入り方向を見失うケースが非常に多いです。
 山菜採りで入山する方は、十分な準備と慎重な行動に心掛けるとともに、御家族についても、遭難防止の準備が十分かどうかを確認したり、声掛けをするなどして遭難を防ぎましょう。

山菜取り目的の入山者心得

あなたは見つけることができますか? こんな色がよく目立つ!

山菜採り遭難発生時は、ヘリコプターが上空から捜索する場合もあります。
これはヘリコプターから撮影した写真ですが、上空からはこのように見えるのです。茂みの中に何人いるか分かりますか?

ズームアップすると、茂みの中には4人が確認できます。
見えやすい色は、青や黒色よりも、赤や白色ということがお分かりいただけると思います。
山菜採りで入山するときは、万が一の遭難に備え、明るく目につきやすい赤や白色などの服を着用してください。

過去5年間の山菜採り遭難発生状況

平成28年から令和2年までの山菜とり遭難発生状況の表

遭難状況月別発生状況のグラフ

山菜別遭難件数のグラフ

原因別遭難件数のグラフ

慣れた山にも隠れた危険が!

慣れた山でも、油断による「危険な落とし穴」があることを忘れず、次のことに心掛けましょう。

  • 行き先を家族に告げる

    『自分だけの秘密の場所だから』では、行き先がわからず捜索開始が遅れます。
    行き先や帰宅時間は、必ず家族等に知らせましょう。

  • 単独での入山を避ける

    万一、迷ったり、けがをした場合、一人では救助要請できないことがあります。
    できるだけ複数で入山し、絶えずお互いの位置を確認しながら行動しましょう。

  • 携帯電話、ホイッスルを携行する

    携帯電話は、非常時の連絡手段として、必ず持ちましょう。
    ホイッスルがあると自分の存在を知らせることができます。

  • 目立つ色の服装を

    山中では、赤・白色系の服装が目立つので、救助隊やヘリコプターから発見されやすくなります。
    また、山の天候は変わりやすいので、雨具や防寒着を携行しましょう。

  • 落ち着いて行動する

    山中で迷ったときは、むやみに歩き回らず、体力の消耗を抑えて、発見されやすい視界が開けた場所で待機しましょう。

令和3年4月
北海道警察本部地域企画課