オンライン更新時講習(優良運転者及び一般運転者)モデル事業の実施について
現在、北海道、京都府、千葉県、山口県の4道府県において試行的にオンライン更新時講習モデル事業を実施しております。
優良運転者及び一般運転者の免許証の更新手続については、更新申請の際に、各運転免許試験場、中央・厚別優良運転者免許更新センターや各講習会場で優良運転者は30分、一般運転者は1時間の講習を受けていただいておりますが、今回のオンライン講習(モデル事業)では、これまでの講習に代わり、スマートフォンやパソコン等から専用サイトにアクセスして講習動画を視聴していただくことにより、受講することができます。
ただし、オンライン講習(モデル事業)の受講だけで免許証の更新ができるものではありませんので、これまでどおり更新期間内に試験場等にお越しの上、更新手続を行ってください。
なお、これまでと同様の対面での講習も行っております。
実施期間
令和6年4月1日(月)から令和7年3月31日(月)まで(24時間視聴可能)
モデル事業対象者
対象者は
- 道内の公安委員会(北海道、函館、旭川、釧路又は北見)の更新連絡書をお持ちの方で、講習の区分が「優良」又は「一般」(更新連絡書に記載)であること
- オンライン講習(モデル事業)の受講及び免許証の更新の時点で、北海道に現にお住まいであること
- 住所が北海道のマイナンバーカード(有効な署名用電子証明書及び利用者証明用電子証明書、6~16桁英数字のパスワード)をお持ちであること
- 北海道内の更新申請窓口で免許証の更新手続をされる予定であること
上記1~4全ての条件を満たす方が対象となります。
- 講習動画等視聴時点で特定失効者( やむを得ない理由により免許を失効させた方)、特定取消処分者( 一定の病気等を理由に免許の取消し処分を受けた方)、特例更新者(海外出張等の理由で、更新期間の前に更新手続をされる方)は、オンライン講習(モデル事業)の対象ではありません。
- 高齢者講習対象の70歳以上の方は、オンライン講習(モデル事業)の対象ではありません。
- 北海道に引っ越してきた後に、転入手続(マイナンバーカードと署名用電子証明書の住所変更)が終わっている方であっても、道内の公安委員会(北海道、函館、旭川、釧路又は北見)から送られてきた更新連絡書をお持ちでない方は、オンライン講習(モデル事業)の対象ではありません。
この場合は、各運転免許試験場、中央・厚別優良運転者免許更新センターや各講習会場で通常の講習(対面)を受講してください。
受講上の注意事項等
対象者は
- モデル事業であっても本人以外の方が受講するなどの不正があった場合は、免許証の更新はできません。また、その場合には、法令により罰せられることもあります。
- オンライン講習(モデル事業)以外の更新手続については、これまでどおり更新期間内に各運転免許試験場、中央・厚別優良運転者免許更新センター又は各警察署にお越しの上、申請書の提出や視力検査等の手続を行ってください。
※ 運転免許試験場所在地の警察署では、手続できません。
(◎中央、東、西、南、北、白石、豊平、◎厚別、手稲、函館中央、函館西、旭川中央、旭川東、釧路、帯広、北見の各警察署~◎印は優良運転者免許更新センターが併設されています。)
- マイナンバーカードを読み取ることのできるスマートフォン又はインカメラ若しくは外付けWebカメラ付きのパソコン(別途ICカードリーダーが必要です。)等から専用サイトへアクセスして受講してください。
- マイナンバーカードに対応した機種一覧(マイナポータルサイト)
(https://faq.myna.go.jp/faq/show/2587?category_id=10&site_domain=default)
- マイナンバーカードに対応したICカードリーダライター(公的個人認証サービスポータルサイト)
(https://www.jpki.go.jp/prepare/reader_writer.html)
- マイナポータルの動作環境(マイナポータルサイト)
(https://img.myna.go.jp/html/dousakankyou.html)
また、マイナンバーカードの読み取りには、マイナポータルAP(アプリ)が必要となります。事前にインストールをお願いします。
- 運転免許証番号は、正しく入力してください。誤って入力された場合は、オンライン講習(モデル事業)を受講することができません。
- 講習動画内において、受講者本人の顔画像を3回撮影していただきます(優良運転者講習及び一般運転者講習共通)。
撮影に同意していただくとカメラが起動し、撮影ボタンを押すことで顔画像が撮影されます。
また、一般運転者講習の受講者は、講習動画視聴後に自動車等の運転に必要な適性に関する調査(運転適性診断)を実施していただき、その際、受講者本人の顔画像を1回撮影していただきます。
顔画像の撮影に関する事項は以下のとおりです。
- カメラはチェックボックスに同意のチェックを入れた時のみ起動し、常時撮影・録画はしていません。
- 顔のみを撮影し、背景は撮影しません 。
- 自動での顔認証はしません 。
- 撮影した顔画像を確認することができ、撮り直しが可能です 。
- 顔画像は免許証の更新事務に必要な期間が経過した後、システム上自動的に消去されます 。
顔画像の撮影は、本人が受講したことを確認するために行うものですので、個人識別が容易にできるようマスクやサングラス、帽子等の個人識別を妨げる物は撮影の時には外すようにしてください。
- 講習動画の視聴を中断し、一定時間を経過した場合は、再度視聴していただく必要があります(短時間中断後の再視聴は可能です。)。
講習動画視聴後に行うアンケートに回答しなければ受講終了とはなりませんので、御注意願います。 - 各運転免許試験場、中央・厚別優良運転者免許更新センター又は各警察署での免許証の更新手続の際に、オンライン講習を受講してきたことを申告してください。
また、受講済みであることが確認できない場合、免許証の更新を行うためには、再度講習を受ける必要があります。
なお、受講の終了がシステムに反映されるまでに、10分程度の時間がかかります。 - オンライン講習(モデル事業)に際して収集した受講者の氏名、住所、生年月日、顔画像等の個人情報は、個人情報保護に関する法令に従って管理します。また、マイナンバーについては収集しません。
- 講習動画が視聴できないなどのトラブルがあった際は、誠に恐れ入りますが、
にお問い合わせください。
システム障害等により、講習動画が視聴できない場合は、各運転免許試験場、中央・厚別優良運転者免許更新センターや各講習会場で講習を受ける必要がありますので、あらかじめご了承ください。
(別ページでリンクします。) |
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よくある質問集
- Q オンラインで受講するためには何を準備する必要がありますか。
A ご自身のマイナンバーカード(有効な署名用電子証明書、6~16桁英数字のパスワードが必要)、運転免許証(運転免許証番号)、マイナンバーカードを読み取ることのできるスマートフォン又はパソコン等が必要になります。
また、パソコンの場合は、インカメラ又は外付けWebカメラ付きのパソコンである必要があり、別途ICカードリーダも必要になります。
- Q 新しい運転免許証が交付されるまでは、どのような流れですか。
A 次のような流れになります。
ア |
郵送されてきた更新連絡書で、自身の講習区分が優良運転者又は一般運転者であることを確認 |
イ |
北海道警察のホームページで受講条件、受講方法、受講上の注意事項等を確認 |
ウ |
専用サイトにアクセス |
エ |
マイナンバーカードと運転免許証を用意しオンライン講習(モデル事業)を受講 |
オ |
北海道警察の更新窓口(各運転免許試験場、中央・厚別優良運転者免許更新センター又は各警察署)で運転免許証の更新手続
具体的には、更新申請書等の記載、必要書類等の確認、適性検査(視力検査等)、写真撮影を行います。 |
※ |
窓口での手続をしていただく前にオンライン講習(モデル事業)を受講しておく必要があります。 |
カ |
運転免許証の更新に必要な手数料相当額の北海道収入証紙を更新申請書に貼付し窓口に提出 |
※ |
通常の対面講習と同額になります。 |
キ |
各運転免許試験場及び中央・厚別優良運転者免許更新センターの即日交付窓口では午後4時までに手続を行うと、その日に運転免許証が交付されます(警察署等では、後日、窓口での受取りか郵送での受取りを選択していただきます。)。 |
- Q オンライン講習(モデル事業)を受講後、窓口での申請(運転免許証の更新手続)時には、何が必要となりますか。
A 通常の更新手続と同様にご本人の運転免許証と北海道(函館、旭川、釧路、北見を含む。)公安委員会の更新連絡書が必要となります。
- Q 更新連絡書を受け取りましたが、道外へ引っ越した後に運転免許証の更新の手続をする予定です。この場合、オンライン講習(モデル事業)を受けることができますか。
A 道外への転居後は、オンライン講習(モデル事業)を受けることができなくなります。また、他県で更新手続をされる場合で、転居前に北海道内の公安委員会のオンライン講習(モデル事業)を受講された場合、講習の受講は無効となります。