稚内警察署の管内概況
稚内市、礼文町、利尻町、利尻富士町及び猿払村の1市、3町、1村(総人口約46,600人)を受け持ち、大阪府や香川県にほぼ匹敵する総面積と、今なお豊かな自然を残す利尻・礼文・サロベツ国立公園を管轄する日本最北端「てっぺん」の警察署です。
稚内警察署の沿革
- 明治12年7月
- 宗谷村に宗谷警察署が設けられたことに始まる。
- 明治17年2月
- 増毛警察署宗谷分署となる。
- 明治20年5月
- 再び宗谷警察署となり、利尻島鬼脇、礼文島香深にそれぞれ分署を置き翌21年9月本署を稚内に移した。
- 大正13年2月
- 名称を稚内警察署と改め、同15年7月に鬼脇、香深の両分署はそれぞれ警察署として独立。
- 昭和17年11月
- 鬼脇、香深の両分署は廃止され稚内警察署に統合吸収された。
- 昭和23年3月
- 稚内地区警察署と稚内町(後に市)警察署に分離発足した。
- 昭和29年7月
- 北海道警察に統合され旭川方面稚内警察署として現在に至る。
稚内警察署の歴代庁舎
昭和58年建築の現在の庁舎

昭和31年建築の前庁舎

大正元年建築の宗谷警察署庁舎