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TEL. 0162-24-0110

〒097-0005 稚内市大黒1丁目6番48号

署長あいさつ

R7.8 

 稚内警察署のホームページをご覧いただきありがとうございます。
 7月10日、稚内地方気象台をはじめとする関係機関との間で、防災・減災の取組に関する覚書を交わし協力を進めていたところ、7月30日、カムチャッカ半島沖を震源とするマグニチュード8.7の地震が発生しました。
 当署管内いずれの市町村にも津波注意報が発表されたことに伴い、署内に対策室を設置して沿岸における情報収集や警戒等を呼びかけた次第です。
 稚内市では40㎝の津波を観測した地点もあり、フェリーの欠航をはじめ漁業関係者など各方面に大きな影響が及びました。
 警戒を続ける中、覚書に基づき、稚内地方気象台との間で津波に関する情報をスムーズに共有することができ大変有益でありました。
 今後とも関係機関と協力を進め、災害等に的確に対処できるよう取り組んでまいります。
 災害はいつ起きるか予想がつかず突然やってきます。
 事前の備え、有事の適切な行動が何より大切だと考えております。
 平素からハザードマップなどの情報に接し、避難場所などを確認していただきたいと思います。

 
今月は、暴力団排除活動についてお話しいたします。
 暴力団は、組織の維持・拡大のために、覚醒剤密売や特殊詐欺、密漁、みかじめ料・用心棒の要求等の犯罪行為を行うだけでなく、組織の関係者を利用して一般社会における経済取引へ介入するなど、様々な手段を用いて活動資金獲得を図っています。
 近年、暴力団は潜在化、不透明化しており、準暴力団など共生する者を従えて力を増していった場合、様々な犯罪を誘発して治安を悪化させ、対立抗争を起こすなど、地域住民の平穏で健全な生活の大きな脅威となりかねません。
 暴力団追放「三ない運動プラスワン」
        〇 暴力団を利用しない  〇 暴力団を恐れない
        〇 暴力団に金を出さない 〇 暴力団と交際しない
を合言葉に、暴力団に関することは、どんな些細なことでも早期に警察に相談、通報していただき、強い意志と勇気を持って、社会から暴力団を追放しましょう。
                           旭川方面稚内警察署長 横山 博暁


防災・減災に関する覚書の締結式