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TEL. 011-813-0110

〒062-0907 札幌市豊平区豊平7条13丁目1番15号

署長あいさつ

豊平警察署長 中野 広志(なかの ひろし)

 5月16日、豊平区内において、通学途中の小学生男児が輪禍に遭いお亡くなりになるという大変痛ましい事故が発生しました。

 管内治安を守る警察署長としてこれ以上の悲しみはありません。

 悲惨な交通事故を1件でも減少させるため、警察としては全力を挙げて指導取締りを初めとした各種事故防止対策を徹底してまいります。

 皆様もどうか今一度、二輪車・自動車運転のほか、自転車利用、歩行中の道路横断など全てにおいて交通事故の恐ろしさというものをよく想像していただき、自分も御家族も事故の当事者にならぬようにお過ごし下さることを強くお願い申し上げます。

 6月は、爽やかな気候の中で札幌の初夏の一大イベントである「北海道神宮例祭」や「YOSAKOIソーラン祭」が行われる予定であり、観光地としての北海道がいよいよ活発に動き始めます。

 それに伴って道内外の二輪愛好家の方々によるツーリング客も増加し、併せて事故の増加も懸念されるところです。
 昨年中は二輪車による交通事故により16人の尊い命が失われています。
 気候も良く、道路の広い北海道ではスピードを出しがちになりますので、常に心にブレーキを掛けていただきたいと思います。

 また、6月26日は、国連で制定の「国際薬物乱用防止デー」となっています。
 ここ数年、30歳未満の若年層による大麻事犯の検挙者が右肩上がりで増加しており、その検挙者数は覚醒剤事犯を上回っています。
 その中には未成年の学生等も多く、SNSなどで「大麻は害ではない」などとの誤った情報が氾濫しているのに加え、友人の誘いなどから気軽に手を出してしまうといったケースが多い状況にあります。
 大麻は「ゲートウェイドラッグ」と言われ、違法薬物乱用の入口です。
 そこから違法ドラッグ、覚醒剤等へと染まって行き、最後は抜け出すことの出来ない薬物乱用者となるのです。
 警察としては、これらを防ぐべく、取締りのほか、少年の非行防止活動とも一体化させ、健全な社会の実現を目指します。

 最後に、ヒグマの活動も活発になってきています。
 登山や山菜採りを計画中の方は、きちんとした装備のもと、単独行動は避けるなど遭難やヒグマ被害には十分お気を付けください。

 令和6年6月
 豊平警察署長 中野広志