車の運転は、視力、聴力、認知力、判断力、反射神経など、さまざまな能力を必要としますが、加齢に伴い、これらの能力は衰えてしまい、運転技術も低下します。
安全運転に気をつけていても、ペダルの踏み間違いなどうっかりミスが増えたり、行きつけの場所への道順を忘れてしまうことなどが立て続けに起こるようになると、「軽度認知症」や「認知症」の可能性が出てきます。
このチェックリストは、「軽度認知症」の中でも、運転時に現れやすい状態をまとめたものです。
「運転に不安がある。」「家族の運転技術が心配だ。」等気になる方はぜひこのチェックリストでセルフチェックしていただき、「軽度認知症」や「認知症」の早期発見のきっかけとしてください。
チェックリストはこちらから
※１ 運転免許更新時に行う認知機能検査とは異なるものです。
※２ 30問のうち５問以上にチェックが入った方は要注意です。
専門医の受診を検討しましょう。
※３ ５問以上チェックが入ったからといって、すぐに運転免許が取り消され れるわけではありま せん。
このチェックリストは、
【提供】
特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会
【監修】
浦上 克哉 日本認知症予防学会理事長
特定非営利活動法人高齢者安全運転支援研究会理事
鳥取大学医学部教授
によるものです。
このチェックリストは今後の研究の進展により内容が変わる可能性があります。