4月に弟子屈警察署に赴任し、あっという間に1ヶ月が経過しました。
着任直後の4月6日から15日までの期間で実施された「春の全国交通安全運動」では、弟子屈町役場・標茶町役場をはじめとした関係機関・団体の皆さまにご協力・ご尽力いただき大変ありがとうございました。
赴任後、多くの関係機関・団体の皆さまや地域住民の皆さまと交通安全活動や犯罪抑止活動等で連携させていただいているところですが、地域の方々の熱心な活動に非常に感銘を受けております。
我々署員一同も、負けずに各種取組を推進しなければならないと感じております。
さて、弟子屈町と標茶町にも、待ち遠しかった春が訪れ、いよいよ本格的な行楽シーズンを迎え、これから北海道内外から多くの方々が訪れることと思います。
是非、両町の自然・温泉・名産品などを楽しんでいただきたいと思います。
弟子屈警察署としましては、地元住民の方々や観光等で管内を訪れる方々が、交通事故に遭わないよう、より一層、交通事故防止のための活動にも力を入れていきたいと思いますので、ご協力お願い申し上げます。
なお、これからの季節は自転車の利用も多くなることから、以下の点を踏まえ、自転車の安全利用へのご協力もよろしくお願いします。
「ヘルメット あごひもカチッと出発だ」
交通ルール・マナーを守る
令和6年11月1日から自転車の危険な運転に新しく罰則が整備されました。
○ 運転中のながらスマホ
スマートフォンなどを手で保持して、自転車に乗りながら通話する行為、画面を注視する行為が新たに禁止され、罰則の対象となりました。
○ 酒気帯び運転および幇助
自転車の酒気帯び運転のほか、酒類の提供や同乗・自転車の提供に対して新たに罰則が整備されました。
自転車は幅広い世代で利用される手軽な乗り物ですが、交通ルールやマナーを守らなければ大きな事故につながります。ヘルメット着用促進
信号や一時停止、歩行者優先など交通ルールをしっかり守り、交通事故防止に努めましょう。
頭部の損傷は致命傷となり、重度の後遺症が残る場合があります。事故の衝撃から頭部を守るため、必ずヘルメットを着用しましょう。
令和7年5月1日
弟子屈警察署長
鈴木 将人