新年明けましておめでとうございます。
皆様におかれましては、さぞ輝かしい新年をお迎えのこととお慶び申し上げます。
昨年中は、警察署をはじめ、各駐在所の活動に対しまして、多大なるご協力をいただき、誠にありがとうございます。
さて、昨年を振り返りますと、一昨年同様に比較的平穏な一年でありました。
一方で、車上ねらいが複数件発生したり、家族構成や帰宅時間を尋ねる不審電話の情報も認知しました。
警察署としましては、引き続き、制服警察官によるパトロール強化や「ほくとくん防犯メール」等により情報発信をさせていただきます。
警察署からは、二点のお願いです。
【不審電話にご注意を】
既に防犯メールでは配信しておりますが、昨年12月10日、管内に居住する男性の携帯電話に、男性と思われる声で「○○県警です。あなたを捜査しています。出頭できますか。」等と警察官を偽る不審な電話がありました。
このような電話は、最近ニュース等で騒がれている「闇バイト」によるアポ電の可能性があり、凶悪事件に発展するおそれがあります。
不審な電話があったときは、警察相談電話「♯9110」にご相談ください。
「ほくとくん防犯メール」の登録は、「安全・安心なくらし」サイト内のほくとくん防犯メールをご覧ください。
【違法・迷惑駐車防止にご協力を】
違法・迷惑駐車は、次のような危険や障害の原因となりますので注意してください。
①交通事故等の要因となります。
住宅街での違法・迷惑駐車は、道路幅を狭くし通行の妨害となります。
歩道上の違法駐車では歩行者の通行を妨げ、交差点付近では車や歩行者の見通しを妨げ、歩行者や交差点での事故の危険性を高めます。
②緊急車両の活動を妨げます。
狭い道路に違法・迷惑駐車があると、他の車両が通行できなくなるほか、救急車や消防車等の人命救助作業に重大な影響を与えます。
③除排雪作業の障害となります。
道路上に限らず、違法・迷惑駐車があると、除排雪作業の妨げとなり、付近住民の方々に迷惑をかけ、日常の生活にも重大な影響を与えかねません。
本年におきましては、昨年同様に関係機関・団体の皆様のご協力をいただきながら、署員が一丸となって犯罪や事故のない安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいります。
新しい一年が、皆様にとりまして良き一年となりますよう御祈念申し上げます。
令和7年1月6日
興部警察署長 吉住 正彦