日本では1970年ころから80年ころにかけて多くの日本人が不自然な形で姿を
消しました。
日本政府では、17人を北朝鮮による拉致被害者として認定しています。
日本政府の要求に応じて2002年10月に北朝鮮から5名の拉致被害者が帰国しましたが、その他の方については「8名が死亡、2名は入境せず」と日本側に伝えてきています。
しかしながら、死亡したと言われる8名についても、死因に不自然死が多いことに加え、返還された遺骨が別人のものと判明するなど、死亡を裏付ける証拠はなにもありません。
政府は17名を拉致被害者として認定していますが、そのほかにも拉致の可能性を排除できない方として全国に872名(北海道には85名)がいます。
拉致問題の解決には国民の皆さんが拉致問題を認識し、風化させないことがとても重要です。
北朝鮮人権侵害問題啓発週間チラシ(302KB)
拉致容疑事案等について情報をお持ちの方は、警察本部または最寄りの警察署までお知らせください。