北見市、訓子府町、置戸町の住民の皆様こんにちは。
5月21日(水)、認定こども園「北見さくら幼稚園」の園児15人と先生3人が、北見警察署を訪れ、
注)「ひまわりの絆プロジェクト」として、交通事故根絶の願いを込めて当署の花壇にひまわりの種を植えてくれました。
ひまわりの種を植えている元気な園児たちの姿を見て、我々も元気をいただきました。
北見警察署では、悲惨な交通事故をなくすため、引き続き、各種取組を推進していきますので、皆様の御理解と御協力をお願いいたします。
注:「ひまわりの絆プロジェクト」 ~ 命の大切さを学び、被害者支援への理解を深める ~
平成23年に京都府内において交通事故で亡くなった男の子(当時4歳)のご遺族から、生前
男の子が大切に育てていたひまわりの種を引き継ぎ、その種を育てて、ひまわりを開花させるこ
とで、命の大切さを学び、被害者支援への理解を深めることを目的に実施している活動 |
今月の皆様へのお願いは、次の4点です。
【令和7年度(第2回)北海道警察官採用試験】
~ 北海道警察官募集中「北海道は私たちが守る」 ~
1 試験概要
⑴ 採用予定人数
250名程度
男性 A区分:40名程度、B区分:140名程度
女性 A区分:20名程度、B区分: 50名程度
⑵ 受験資格
「学歴」
A区分 学校教育法による大学(短期大学を除く)等を卒業した者
(令和8年3月末日までに卒業見込みの者を含む)
※ 高度専門士の称号を取得又は令和8年3月末日までに取得見込みの者を含む。
B区分 A区分以外の者
「年齢」
平成5年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた者
(令和8年4月1日現在で18歳以上33歳未満)
2 管内住民の皆様へ
⑴ 北海道は私たちが守る
警察官の仕事は交番勤務や犯罪捜査、防犯活動、交通指導取締、災害救助等多岐に渡ります。自
身の特技・個性を活かして、北海道を一緒に守りませんか?
⑵ ON、OFFのある職場!仕事も私生活も充実!
北海道警察は仕事のやりがいはもちろん、私生活の充実も大切にする組織です。
休暇や給料、育児や介護との両立等、私生活も充実させたい方にとって魅力あふれる組織です。
⑶ まずは北海道警察について知ってみませんか
北海道警察では、WEBや対面型等、各種説明会やイベントを開催しています。
まずは説明会やイベントに参加して、リアルな道警を知ることから始めましょう。
説明会の案内は、北海道警察ホームページや採用センターのSNSを御覧ください。
【不法就労・不法滞在防止のため、皆様の御理解と御協力を】
~ 忍び寄る犯罪組織の国際化 あなたの目が街を守る ~
国内企業等における深刻な人手不足や外国人技能実習制度の活用による外国人雇用の増加に伴い、一部の外国人による不法滞在や不法就労などの犯罪の増加が懸念されます。
在留カードを偽造して不法就労したり、在留資格を不正に取得することを目的として偽装結婚をするなど、手口は悪質・巧妙化しており、このような犯罪に国際的な犯罪組織が関与している可能性もあります。
地域の安全を妨げる国際犯罪組織の暗躍を防止するためには、警察や関係機関のみならず、道民の皆様の御協力が欠かせません。
どんな些細なことでも構いませんので、「おかしいな?」と思ったら、警察に通報をお願いします。
皆様の御理解と御協力をお願いします。
【薬物の乱用防止】
~ 薬物、ダメ。ゼッタイ。 ~
覚醒剤や大麻などの薬物を乱用すると、身体や精神がボロボロになり、記憶障害や人格変化により以前と同様の生活を続けることができなくなるばかりか、場合によっては死に至ることもあります。
また、薬物乱用は周囲の大切な人を巻き込むこととなるだけでなく、幻覚や妄想による殺人、薬物の購入代金欲しさによる強盗や窃盗、重大な交通事故など取り返しのつかない事件につながるおそれがあり、社会全体に被害を与えます。
北海道警察では関係機関とも連携しつつ、薬物乱用者の取締りを行うとともに薬物密輸の阻止や密売組織の壊滅を推進し、全力を挙げて違法薬物の絶無を図っていきます。
昨今、SNS等において、依存性や危険性はないというような誤った情報が見受けられますが、一度でも違法薬物に手を出してしまうと、その強い依存性によって、自分の意思では止めることができなくなります。
もし違法薬物を勧められたり、誘われるようなことがあれば、キッパリと断り、その場を離れることが大切です。
薬物に関してのご相談は、最寄りの警察署までお寄せ下さい。
【二輪車の交通事故防止】
~ スピードと 焦る気持ちに ブレーキを ~
1 交通ルール・マナーの遵守
スピードの出し過ぎは、カーブを曲がりきれず対向車線へはみ出したり、路外へ逸脱する事故に繋
がるおそれがあります。また、ちょっとした路面の変化によりバランスを崩し、転倒してしまうおそ
れもありますので、制限速度をしっかりと守りましょう。
無理な追越しも、正面衝突等の重大事故に直結しますので絶対にやめましょう。
2 バイクの特性の理解
バイクは車体が小さく、車のドライバーからは、ミラー等の死角になって見落とされたり、距離感
や速度感覚がわかりにくく、特に交差点では、いわゆる「右直事故」の当事車両になるケースがあり
ます。運転する際には、双方の車両の特性を理解した上で、お互いに慎重な運転に心掛けましょう。
3 ゆとりをもったツーリング
ツーリング中にバイク仲間から遅れ、その遅れを取り戻そうと自分の技量を超えて無理な運転をし
ていませんか。
無理な運転は、交通違反や交通事故を惹起し、命を落とす場合もあります。
仲間とツーリングをする際には、仲間同士でゆとりをもった計画を立てることや、仲間から離れて
しまった場合の集合場所をあらかじめ決めておくことが大切です。
令和7年6月
北見警察署長 谷島