ひまわりの絆プロジェクトとは
平成23年11月、京都府で当時4歳の男の子が亡くなる交通事故がありました。
当時、その男の子が育てるはずだったひまわりの種を、京都府警の警察官が譲り受け、交通死亡事故根絶の願いを込めて植えたところ、みごとな大輪が咲きました。
「ハルちゃんのひまわりを咲かせ、命の大切さと交通事故防止を発信しよう」という取り組みは、「ひまわりの絆プロジェクト」として賛同した全国の警察署や関係機関によって次第に広がっていきました。
ひまわり 成長日記 ~令和7年度~
〇5月9日
北警察署内の花壇に、今年もひまわりの種を植えました。
だんだん暖かい日が増えてきましたが、まだまだ朝夕は冷え込む北海道。
今年も元気に育ってくれることを期待して見守っていきます!
〇5月20日
夜間の冷え込みにも耐え、いくつかのひまわりが芽を出しています!
ポットに植えていたものも広い花壇に移動させました。
このまま順調に成長していきますように・・・
〇6月17日
暑さも増して雨が少ない日が続き、水やりが日課となっているこの頃。
本日もひまわりのお世話をしていたところ、警察署にお越しの方から「家でもひまわりの種を育てたい!」とのお声がけをいただきました。
ひまわりの種をお渡しし、お話をしたところ、すでにひまわりの絆プロジェクトについてご存じいただいているとのこと。
思いは繋がっているのだな、と感慨深く感じました。
ひまわりの種は警察署において配布しておりますので、ぜひお声がけください!
〇6月30日
日中は30度越えも多くなってきたこの頃。
ふと気が付くと、お水が足りない…と訴えているようで、今日も朝から水やりです。
これからが夏本番。頑張って大きく咲きますように!
北警察署での取り組みについて
北署でも平成30年からこのプロジェクトに参加を始めました。
今年も「命はかけがえのないもの・交通事故防止」の願いを込めて育てています。
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