1 自転車盗難の防止と防犯登録の推進
〈自転車には防犯登録とツーロックを!〉
例年、雪解けを迎えると、自転車を利用する機会が増えるとともに自転車の盗難被害が増加します。昨年、北署管内で発生した自転車盗の件数は796件となっており、これは管内の全刑法犯認知件数の約36パーセントを占め、令和4年から増加が止まらない深刻な状況です。特に、大学生や高校生など学生の被害が全体の約6割となっています。被害場所は、学校、駅及び商業施設の駐輪場が多く、備え付けの鍵をかけない無施錠で盗まれた被害が全体の約半数を占めますが、鍵を1箇所かけていても被害に遭っているものが4割もあることから、大切な自転車を盗難被害から守るためには、
を徹底しましょう。(防犯登録の手続きは自転車の販売店で)防犯登録はこちら
2 春の全国交通安全運動の実施
〈官民が連携し交通事故を1件でも無くす取り組みを!〉
4月に入り春らしい陽気となり、新入学や進学、就職など生活環境が変わる時期でもあります。この時期は、道路の雪解けとともに人や車の動きが活発になり、事件や事故の発生が懸念される時期でもあります。
そんな中で4月6日(日)から15日(火)までの10日間、「春の全国交通安全運動」が実施され、交通事故防止のための様々な取り組みが行われる予定であります。
今回の運動重点は、
の5点となっておりますので、札幌市、石狩市及び当別町の各自治体をはじめ関係機関・団体及び地域住民の皆様のご理解とご協力をお願いいたします。
〈歩行者もドライバーも「ハンドサイン」で事故防止!〉
特に、北署の管内では3月に歩行者が被害に遭う重傷交通事故が3件連続で発生しています。これらは、歩行者が車の動きをよく見ずに道路を横断したり、交差点内で運転者の前方不注意により歩行者の発見が遅れたことなどが原因となっています。
4月は新1年生の登下校も始まりますので、通学路では子どもの飛出しなどが予想されることから、運転者の皆様はスピードダウンを徹底し、予測運転に努めましょう。
また、歩行者の皆様は運転者に手を上げて合図をし、相互に意思疎通を図る「ハンドサインでストップ運動」を実践しましょう。交通安全情報はこちら