御挨拶
木古内警察署のホームページをご覧くださりありがとうございます。
6月になり、山々の緑も深まっていく季節となりました。木古内町と知内町は津軽海峡と緑豊かな美しい自然に囲まれている地域で、深緑の季節は様々な美しい風景が見られると思います。そのような中、道内では例年4月から6月にかけて春の山菜採りに伴う遭難が多発しており、当警察署管内でも本年に入り複数の遭難事故が発生しているところです。
山菜採りを行うときは、
○行き先、帰宅時間を家族に告げる。
○単独の入山を避ける。
○目立つ色の服装にする。
○落ち着いて行動する。
○ヒグマ対策を万全にする
といった心得を忘れず、楽しく安全に山菜採りを楽しみましょう。
それでは、今月の話題についてお知らせ致します。
<北海道警察官募集中「北海道は私たちが守る」>
1 試験の概要
○採用予定人数
250名程度 男性A区分 40名程度、男性B区分 140名程度
女性A区分 20名程度、女性B区分 50名程度
○受験資格
【学歴】
A区分~学校教育法による大学(短期大学を除く)等を卒業した者
(令和8年3月末日までに卒業見込みの者を含む)
※高度専門士の称号を取得又は令和8年3月末日までに取得見込みの者を含む
B区分~A区分以外の者
【年齢】
平成5年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた者
(令和8年4月1日現在で18歳以上33歳未満)
2 アピールポイント
警察官の仕事は交番勤務や犯罪捜査、防犯活動、交通指導取締、災害救助等多岐に渡ります。
自身の特技・個性を活かして、北海道を一緒に守りませんか?
北海道警察は、仕事のやりがいはもちろん、私生活の充実も大切にする組織です。
休暇や給料、育児や介護との両立等、私生活も充実させたい方にとって魅力ある組織です。
北海道警察では、WEBや対面型等、各種説明会やイベントを開催しています。
まずは説明会やイベントに参加して、リアルな道警を知ることから始めましょう。
説明会の案内は、北海道警察ホームページや採用センターのSNSを御覧ください。
<薬物乱用防止~薬物、ダメ。ゼッタイ。>
覚醒剤や大麻などの薬物を乱用すると、身体や精神がボロボロになり、記憶障害や人格変化により
以前と同様の生活を続けることができなくなるばかりか、場合によっては死に至ることもあります。
また、薬物乱用は周囲の大切な人を巻き込むこととなるだけでなく、幻覚や妄想による殺人、薬物
の購入代金欲しさによる強盗や窃盗、重大な交通事故など取り返しのつかない事件につながるおそれ
があり、社会全体に被害を与えます。
北海道警察では関係機関とも連携しつつ、薬物乱用者の取締りを行うとともに薬物密輸の阻止や密
売組織の壊滅を推進し、全力を挙げて違法薬物の絶無を図っていきます。
昨今、SNS等において、依存性や危険性はないというような誤った情報が見受けられますが、一
度でも違法薬物に手を出してしまうと、その強い依存性によって、自分の意思では止めることができ
なくなります。
もし違法薬物を勧められたり、誘われるようなことがあれば、キッパリと断り、その場を離れるこ
とが大切です。
薬物に関してのご相談は、最寄りの警察署までお寄せ下さい。
令和 7年 6月
木古内警察署長
後藤 敏文