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TEL. 01392-2-4110

〒049-0422 上磯郡木古内町字本町550番地3

署長あいさつ

 

御挨拶
 木古内警察署のホームページをご覧くださり、ありがとうございます。
 7月となり、初夏の陽気が心地よい季節となりました。
 さて、5月に開催されました春季北海道高校野球大会に当署管内唯一の高校である知内高校が函館支部代表として出場し、見事全道ベスト4という結果でした。初戦では強豪の北照高校を延長タイブレークの末にサヨナラ勝ちして見事に勝ち進み、準決勝で旭川実業高校に敗退したものの、夏の大会に向けて弾みを付けたと思います。是非とも次の南北海道大会で優勝し、平成5年の選抜大会以来の2度目の甲子園出場を願っております。がんばれ知内高校野球部!!
 それでは、今月の話題についてお知らせ致します。

1 令和7年度(第2回) 北海道警察官募集中!!
 ⑴ 試験概要
  ○採用予定人数
   250名程度  男性A区分  40名程度、男性B区分   140名程度
          女性A区分  20名程度、女性B区分    50名程度
  ○受験資格
  【学歴】
   A区分~学校教育法による大学(短期大学を除く)等を卒業した者
      (令和8年3月末日までに卒業見込みの者を含む)
       ※高度専門士の称号を取得又は令和8年3月末日までに取得見込みの者を含む
   B区分~A区分以外の者
  【年齢】
   平成5年4月2日から平成20年4月1日までに生まれた者
   (令和8年4月1日現在で18歳以上33歳未満)
 ⑵ アピールポイント
   警察官の仕事は、交番勤務や犯罪捜査、防犯活動、交通指導取締、災害救助など多岐に渡り
  ます。自身の特技や個性を活かして、北海道を一緒に守りませんか?
   北海道警察は仕事のやりがいはもちろん、私生活の充実も大切にしています。休暇や給料、
  育児や介護との両立など、私生活も充実させたい方にとっても魅力あふれる組織です。
   北海道警察では、WEBや対面型等、各種説明会やイベントを開催しています。まずは説明会
  やイベントに参加して、リアルな道警を知ることから始めましょう。
   説明会の案内は、北海道警察ホームページや採用センターのSNSを御覧ください。

2 夏の交通安全運動の実施
  長距離は ひといきついて 心にゆとりとやさしさを
 ⑴ 運動の重点
   夏の交通安全運動が7月13日(日)から22日(火)までの10日間実施されます。運動の重点は
     ○飲酒運転の根絶
     ○自転車利用時のヘルメット着用と自転車・バイクの交通事故防止
     ○スピードダウンと全席シートベルト着用の徹底
     ○こどもを始めとする歩行者の安全確保と高齢運転者の交通事故防止
  です。
 ⑵ ドライバーの皆さんへ
  ア スピードの出し過ぎや無理な追越しは、正面衝突や路外逸脱事故など重大な交通事故に直結し
   ます。交通ルールをしっかり守り、安全運転に努めましょう。
  イ 車に乗ったら、全ての座席でシートベルトを着用しましょう。
  ウ 長時間の運転は運転者の注意力を散漫にし、交通違反や居眠り運転等に繋がり重大な交通事故
   を招く可能性があります。長時間運転する際は適宜休憩して、眠気を感じたら無理な運転の継続
   はやめましょう。
 ⑶ 自転車利用者の皆さんへ
   昨年11月から、ながらスマホや酒気帯び運転など、自転車の危険な運転に新しく罰則が整備され
  ました。
   自転車に乗るときは、信号や一時停止、歩行者優先などの交通ルールをしっかり守り、万が一の
  事故のとき、衝撃から頭部を守るため、必ずヘルメットを着用しましょう。
 ⑷ 歩行者のみなさんへ
   斜め横断や信号無視、無理な横断は大変危険な行為です。横断歩道を利用し、信号を遵守するな
  ど、交通ルール・マナーを守りましょう。 
   信号機のない横断歩道は歩行者優先です。
   歩行者とドライバーが手を上げるなどの合図をして相互に意思疎通を図る「ハンドサインでスト
  ップ運動」を実践しましょう!

3 飲酒運転の根絶 「飲む前に 車じゃないよね? 再確認」
 ⑴ 飲酒運転は重大な犯罪! 
   飲酒は車の安全な運転に必要な運動機能や判断能力の低下につながるなど重大な交通事故に
  直結します。
   「少しの距離だから」「事故を起こさなければ」という身勝手な甘い考えが悲惨な事故を招
  くことになります。
   飲酒運転による交通事故を起こした場合、被害者や自分自身はもちろん、両方の家族にも精
  神的、社会的、経済的に大きな影響を与える結果となり、その代償は計り知れません。
   飲酒運転をなくすためにも、ドライバー自身が飲酒運転は絶対にしないという規範意識を持
  つことはもちろん、道民一人一人が飲酒運転を許さない環境を作ることが重要です。
⑵ 飲酒運転根絶の日
   7月13日は、平成26年に小樽市の海水浴場付近において、飲酒運転により4人が死傷した
  交通事故が発生した日であり、北海道飲酒運転根絶条例により「飲酒運転根絶の日」と定めら
  れています。
   飲酒運転は悪質危険な犯罪であり、凄惨な交通事故を風化させず、皆さん一人一人が「飲酒
  運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない」という強い気持ちを醸成することが
  大切です。
 ⑶ 飲酒運転を助長する犯罪の防止!
   飲酒運転と同様に
     ・ 車両提供罪(飲酒運転するおそれのある人に車両を提供すること)
     ・ 酒類提供罪(飲酒運転するおそれのある人に酒類を提供すること)
     ・ 同乗罪(飲酒運転する車両に同乗すること)
  をした場合も罰せられ、運転免許を持っていた場合、行政処分を受けることがあります。

令和 7年 7月
木古内警察署長
 後藤 敏文