紋別警察署のホームページをご覧いただきありがとうございます。
これまでも、ヒグマによる被害防止についてお願いしておりましたが、本年4月から8月までに当署に寄せられたヒグマの目撃情報は63件とハイペースで推移しており、住宅地の近くでも度々目撃されています。これからの時期は、冬眠に備えて食べ物を探し回るため、ヒグマの活動が活発になります。自治体のホームページなどでヒグマの出没情報を確認していただくとともに、ゴミの処理等にも注意をお願いします。
さて、今月は秋の交通安全運動についてお知らせします。
【運動期間】
9月21日(日)~9月30日(火)の10日間
[運動重点]
○歩行者の安全な道路横断方法等の実践と反射材用品や 明るい目立つ色の衣服等の着用促進
○ながらスマホや飲酒運転等の根絶と夕暮れ時の早めの ライト点灯やハイビームの活用促進
○自転車・特定小型原動機付自転車の交通ルールの
理解・遵守 の徹底とヘルメット着用促進
○バイクの交通事故防止
○スピードダウンと全席シートベルト着用の徹底 |
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[交通事故防止のポイント]
○ドライバーの方へ
・日没が早まり、通勤・通学や買物等、外出している時間帯が薄暮時間帯となる季節です。
歩行者や自転車を見落としやすくなる夕暮れから夜間にかけての交通事故を防ぐために
「スピードダウン」と「安全確認」を徹底しましょう。
・横断歩道近くでは速度を落とし、横断しようとしている歩行者や自転車がまわりにいない
かをよく確認し、横断歩道を横断する歩行者や自転車がいる場合は、必ず横断歩道の手前
で一時停止しましょう。
・「シートベルトは命綱!」大切な人の命を守るため、発進前に同乗者のシートベルトやチャ
イルドシートが正しく着用されているかを確認しましょう。
○歩行者の方へ
・自分から車が見えていても、ドライバーからは歩いているあなたが見えていないかもしれ
ません。ドライバーから早く見つけてもらえるように、外出する時には明るい色の服装や
反射材を身に付けて、自分の存在を目立たせましょう。
・横断歩道を渡るときは、手をあげる等の合図をして、ドライバーに「道路を横断する意思
を伝えましょう。
・信号が青になってもすぐに横断せず、近づいてくる車がいないか安全を確認してから渡り
始めましょう。
○自転車を利用される方へ
・見通しの悪い場所や一時停止の標識がある場所では、必ず止まって安全確認を徹底しま
しょう。交通事故の加害者にも被害者にもならないように、自転車も交通ルールやマナー
を守りましょう。
・自転車で転倒したときや交通事故にあったとき、頭部の怪我は致命傷となります。自転車
に乗るときにはヘルメットをかぶりましょう。 |
令和7年9月1日
紋 別 警 察 署 長
柴崎 健太郎