令和7年6月21日(土)に東区内で挙行された令和7年度札幌市東消防団消防総合訓練大会に来賓として出席しました。
指揮官の号令によって部隊が動く小隊訓練、災害現場でホースを延長してのポンプ操法と要救助者の救護を想定した警防技術訓練を観覧しました。
各分団の士気と練度の高さに驚きました。
開会式の様子
消防団員の皆様には、仕事を持ちながら消防団として必要な訓練を日々重ねられていることに敬意を表します。
地震、水害、様々な大規模災害は、いつ、どこで発生するか分かりません。予測がつかないから備えが大切になります。
そのため訓練は欠かすことができません。私たち警察も日々の治安維持に当たるとともに各種訓練に励みます。
区民の皆様は、飲料水や軽食、救急処置キットなど防災グッズの準備、最寄りの避難場所の確認、ご家族との連絡方法を取り決めておくなど個人でできる備えをお願いします。
小隊訓練の様子
災害現場では、消防、自衛隊、警察は協力して救助に当たります。
そのためにも平時における協力関係が重要になります。
引き続き、関係機関の皆様と顔の見える関係を築きたいと思っています。
令和7年7月
東警察署長 長谷川 孝之