澄み渡る空気が心地よく感じられる今日この頃、いかがお過ごしですか。
9月中は、秋の交通安全運動を実施されました。運動期間は、9月21日(土)から9月30日(月)の10日間でしたが、交通事故の発生を受け、10月5日(土)まで延長されております。
交通安全運動開始の前日に、伊達市主催のセーフティコールに安全運転管理者協会等の皆様とともに参加し、旗の波活動を実施しました。
署としては、安全運転管理者協会等の協力を得て、伊達市出身の演歌歌手・伊達市観光大使にも任命されている伊達 悠太さんを一日警察署長に委嘱し、セーフティコール及び各種啓発活動に参加していただきました。
伊達さんは、テレビやラジオの出演等で多忙な中、古里である伊達市及び伊達署管内の交通安全に対する強い思いを寄せていただいており、委嘱要請を快く引き受けていただきました。
地元では大変知名度も高く、行く先々でもファンの方々や地域住民の方々からも歓迎されるなど、絶大な影響力を感じました。
地域住民の交通安全意識の醸成及び警察の活動に対する理解と関心を深める効果的な啓発活動になったものと確信しております。
壮瞥町、洞爺湖町、豊浦町においても各町長さんや関係機関の皆様とともに旗の波運動を実施しました。関係機関の皆様、ありがとうございました。
また、ドライバーの皆様、引き続き秋の交通安全運動は継続しております。安全運転に努め、事故のないよう十分注意をお願いします。
10月は「安全安心なまちづくりの日及び全国地域安全運動」が実施されます。
「みんなで築こう、安全で安心な大地」をスローガンに10月11日(金)から10月20日(日)までの間、実施されます。
運動重点(全国統一)は、
① 子供と女性の犯罪被害防止
② 特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害防止
③ 自転車盗、万引きの被害防止
10月11日は、「安全安心なまちづくりの日」です。国民の防犯に対する意識と理解を深めることを通じて、犯罪に強い社会の実現を目指すものであり、この機会に、安全で安心して暮らすことのできる社会の実現に向け、一人一人ができる範囲の地域安全活動に取り組んでいただければ幸いです。
また、子供と女性の犯罪被害防止に向けては、地域の見守りの目を増やすことで犯罪の未然防止や防犯力の向上を図ることができます。ウォーキングや買物、犬の散歩等の日常生活の中でできる「ながら見守り」と不審者等発見時の早期通報に御協力願います。
さらに、路上などで危険な場面に遭遇した際には、防犯ブザー等の防犯グッズのほか、痴漢対策機能等が搭載された北海道警察公式防犯アプリ「ほくとポリス」が有効です。是非この機会にインストールしていただければ幸いです。
依然として特殊詐欺、SNS型投資・ロマンス詐欺の被害が発生しています。SNS、電話、メールなどで投資等のもうけ話や、トラブルに巻き込まれたといった話をされたときは、詐欺を疑い、すぐに相手との連絡を絶って御家族や警察(警察相談専用ダイヤル♯9110)に御相談ください。
当署員一同、交通事故抑止及び各種犯罪の未然防止に向け頑張ります。御理解と御協力を引き続き賜りますよう願い申し上げます。
伊達警察署長 佐藤 琢哉