神経を興奮させ、眠気や疲労感がなくなりますが、 薬の効果が切れると激しい脱力感、倦怠感に襲われます。一度に大量の覚醒剤を摂取すると、急性中毒により、死に至る場合があります。
酒に酔った感覚とともに視覚、聴覚、味覚、触覚の感覚が鋭敏になりますが、思考が分裂して興奮状態に陥り、暴力や挑発的な行為を行うなど、無責任な衝動的行為を行うようになります。
通常は、錠剤を服用しますが、錠剤を砕いたり注射や座薬的に使用されることもあります。幻聴幻覚がひどく、興奮作用があり、強い精神的依存が認められます。
薬物犯罪組織などは、知人、元同僚、学校時代の先輩・後輩等、あらゆる人間関係を利用して「運び屋」になるように誘ってきます。
薬物の「運び屋」は、重大な犯罪です。日本でも外国でも重い罪で厳しく処罰されます。
他人から預かった荷物でも、自分の携行品の中身については責任を問われます。
「知らなかった」、「分からなかった」では済みません。