街の暴力団排除活動運動の中で、すすきの地区における飲食店のビルオーナーで形成する、「すすきの暴力団排除ビル協議会」という会があります。
これは、ビルオーナーが、暴力団や暴力団関係者、ぼったくりバーや悪質な風俗店は、自社ビルには入れないという、すすきの地区における安全、安心なビル作りを目標として活動している協議会です。
これらのビルは、オーナーの意向により、各テナントの協力を得て、暴力団との関係を持たず、安心して飲食できる店としてビル全体で暴力団排除を行い、明るく健全な地域社会の確立に貢献しているビルです。
現在、指定されているモデルビルは次の13棟です。
•ソシアル桂和ビル 中央区南5条西5丁目
•恵愛ビル 中央区南4条西4丁目
•すすきのビル 中央区南4条西3丁目
•ニュー北星ビル 中央区南4条西3丁目
•プラザ6.4ビル 中央区南6条西4丁目
•第4藤井ビル 中央区南4条西5丁目
•五条ビル 中央区南5条西3丁目
•第11グリーンビル 中央区南5条西3丁目
•わたなべビル 中央区南4条西2丁目
•美松ビル 中央区南5条西3丁目
•松岡ビル 中央区南4条西4丁目
•高瀬ビル 中央区南6条西4丁目
•カミヤビル 中央区南3条西4丁目
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すすきの暴力団排除ビルの目印はこのマークです。
ビルの出入口などに表示しています。
●鶴は北海道のシンボルの鳥であり、清楚で気品が高く、長寿で警戒心の強い鳥です。
長寿は
暴力団排除活動が長続きすること
警戒心は
暴力団に対する警戒と関係遮断
をそれぞれ意味しています。
●鶴のボディラインは、アルファベットの「S」を3つ重ねたもので
セイフティ(安全)
ストロング(強固)
ショップ(店舗)
の頭文字を意味しています。
●鶴と縁取りの配色は青紫色で、『信頼・安全』をイメージし、暴力団排除宣言の店で安心して飲食できることを意味しています。
また、鶴が啄む黒褐色のまるは、『ひなびた・わびしい』というイメージで、衰えていく暴力団を示しています。