警察では、事件や事故の被害に遭った方や家庭内暴力、ストーカー、お子さんのいじめ問題などで悩んでいる方の 相談を受け付けています。
また、事件や事故による心の傷が癒されず悩んでいる方のために、民間被害者相談窓口のカウンセラーがあなたのお話をうかがいます。
•性犯罪被害110番 0120-756-310(フリーダイヤル)
•少年相談110番 0120-677-110(フリーダイヤル)
•暴力相談電話 011-222-0200
•警察本部相談専用電話 ♯9110
•中央警察署 011-242-0110
•北海道被害者相談室 011-232-8740
※北海道被害者相談室では、カウンセラーがあなたのお話を聞きます。
○ 警察では必要に応じ、精神科医や心理カウンセラーを紹介しています。
○ 被害者の精神的負担の軽減を図るため、民間被害者支援団体と連携し電話や面談による相談、 病院や裁判所等への付添い等の支援を行っています。
殺人等の故意の犯罪行為により不慮の死を遂げた方の遺族や、障害が残ったり、一定の要件に該当する重傷病を負った方に対して、 国から給付金が支給される制度です。
法律により給付金を受けることができる方や申請の期間・方法が規定されているほか、加害者側から損害賠償を 受けたり、労働者災害補償保険法等の公的な給付を受けた場合等には給付金が支給されない場合もあります。
殺人・傷害等の一定の刑事事件の被害者又はその相続人などの方は、その刑事事件を担当している刑事裁判所に対し、 被告人に対する損害賠償命令を申し立てることができます。
犯罪の被害を受けた後は、一種のショック状態が続き、身体にも心にも変調をきたすことが多いのですが、 これは異常なことではなく、 突然大きなショックを受けた後では誰にでも起こり得ることなのです。 周りの人たちは、被害者の心理等を理解して接し、被害者を責めたり、無理に励ましたりすることなどは避けてください。 被害者の心の傷の回復には、周囲の人々の理解と共感と支持がとても大切です。
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