先月には初雪も観測され、気温もかなり低下し、暖房が必要な季節になってきましたが、タイヤ交換など、冬の支度は調ったでしょうか。この時期、当署管内では、自動車とエゾシカとの衝突事故の発生が多くなっています。多くは夜間に発生していますので、自動車を運転される方は、スピードダウンに心掛け、十分な車間距離を保ちながら走行してください。また、寒くはなりましたが、ヒグマの出没情報も寄せられていますので、外出される際は、十分に警戒してください。ヒグマ出没情報は、当署ホームページや『ほくとポリス』などでも確認することができますので、外出前に御利用ください。当署からお知らせしたいことを掲載しましたので、御一読していただければ幸いです。【冬の交通安全運動の実施】冬の路面は急変化! スリップ招く 急ぐ心にブレーキを今月13日(木)~22日(土)の10日間「冬の交通安全運動」が実施されます。運動の重点は、○ こども・高齢者を始めとする歩行者の交通事故防止○ スリップ事故防止○ 全席シートベルト着用の徹底○ 飲酒運転の根絶です。交通事故を防止するポイントとして・交差点や横断歩道近くでは速度を落とし、安全確認を徹底する。・信号機のない横断歩道を横断しようとする歩行者等がいる場合は、必ず横断歩道の手前で一時停止し、手で合図(ハンドサイン)をして横断を促す。・降雪に対応できるよう、早めのタイヤ交換を行う。・急ブレーキ、急ハンドル、急発進はスリップの原因となるので注意する。・日陰や橋の上、トンネルなどでは、路面が凍結している場合があるので回避する。・外出時は、明るい色の服装や反射材を身に付け、自分の存在を目立たせる。・横断歩道を渡るときは、手で合図(ハンドサイン)をしてドライバーに道路を横断する意思を伝える。・横断前の安全確認はもちろん、横断中も常に左右の安全を確認する。等が挙げられますので、是非覚えておいてください。また、飲酒運転を根絶するため「飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない」を合い言葉に気運を高め、北海道から飲酒運転を なくしましょう。二日酔いでの運転も「飲酒運転」となるので、運転前にアルコールチェッカーで確認するなど、身体にアルコールが残っていないことを確認して から運転しましょう。今後とも署員一丸となって、犯罪や事故のない安心して暮らせる赤平市・歌志内市の実現を目指してまいりますので、引き続き警察活動への御支援・御協力をお願いします。令和7年11月赤歌警察署長 新井 伸昭