寒さが身に染みる季節になりましたが、冬の支度は万全でしょうか。寒くなると鍋で温まりたくなりますが、赤平市では『がんがん鍋』、歌志内市では『なんこ』という郷土の名物料理がありますので、当署管内にお越しの際は、飲食店にお立ち寄りいただき、ぜひ鍋で温まってください。さて、皆様御承知のとおり、雪の降り始めは、交通事故の発生が多くなります。冬の路面に合わせ、走行速度、車間距離、ブレーキを踏むタイミングなど、運転を冬道仕様に切り替える必要がありますので、特に慎重な運転に心掛けてください。また、かなり気温が低下していますが、先月下旬に『ヒグマ出没情報』が寄せられています。12月ではありますが、外出される際は、十分に警戒してください。ヒグマ出没情報は、当署ホームページや『ほくとポリス』などでも確認することができますので、外出前に御利用ください。当署からお知らせしたいことを掲載しましたので、御一読していただければ幸いです。○ 飲酒運転を根絶しましょう飲む前に 車じゃないよね? 再確認● 飲酒運転は、悪質、危険な犯罪です。飲酒は、安全運転に必要な情報処理能力、注意力、判断能力を低下させ、運転に大きな影響を及ぼし、重大事故に繋がる危険性を高めます。『飲酒運転をしない、させない、許さない、そして見逃さない』を強く意識していただき、北海道から飲酒運転を根絶しましょう。また、二日酔いでの運転も飲酒運転になりますので、アルコールチェッカー等を使用して身体にアルコールが残っていないことを確認してから、運転してください。● 飲酒運転は、運転者以外も処罰の対象です。飲酒運転は、運転者だけでなく、運転者以外の人にも重い処罰があることを知っていますか。車を運転するおそれのある人にお酒を提供したり、お酒を飲んでいる人に車を提供したり、飲酒運転の車に同乗した場合は、飲酒運転と同様に処罰の対象になりますので、気を付けてください。● 『ハンドルキーパー運動』で飲酒運転を防止しましょう。ハンドルキーパー運動とは、仲間と車で飲食店に行く場合は、あらかじめお酒を飲まない人(ハンドルキーパー)を決めて、その人が仲間を自宅まで送り届けることです。お酒を提供する飲食店の方は「来店客が車で来ていないか」、車で来ている場合は「ハンドルキーパーは誰なのか」を確認するなど、飲酒運転防止に御協力をお願いします。● 飲酒運転情報の提供先は『飲酒運転ゼロボックス』です。北海道警察では、悪質な飲酒運転を根絶するために『飲酒運転ゼロボックス』による飲酒運転情報や飲酒運転根絶に向けたアイデアを受け付けておりますので、皆様の御協力をお願いします。市民の皆様には、本年中、各種防犯活動、交通安全活動など当署の業務に多大なる御支援・御協力をいただきましたこと、この場をお借りしてお礼申し上げます。来年も犯罪や事故のない安心して暮らせる赤平市・歌志内市の実現を目指してまいりますので、引き続き警察活動への御支援・御協力をお願いします。令和7年12月赤歌警察署長 新井 伸昭