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一般的に警察職員のイメージというと、警察署や交番で目にする「警察官」やドラマによく出てくる「刑事」ではないかと思います。それらの「警察官」や「刑事」は「北海道警察」の警察官という身分で地方公務員となります。北海道警察情報通信部で採用された職員は、そのような「警察官」とは異なり、犯人を逮捕したり、交通違反を取り締まったり、災害時に救助活動をしたりという仕事には携わりません。国家公務員である「警察庁事務官」、「警察庁技官」という身分で、北海道警察が行う様々な警察活動を「情報通信分野」の面から支えている組織の一員として活躍することとなります。
北海道警察情報通信部の組織体制は、以下のとおり４課体制となっており、行政区分から採用される事務系職員は、「警察庁事務官」として任命され、主に通信庶務課で勤務します。また、技術区分から採用される技術系職員は、「警察庁技官」として任命され、主に機動通信課、通信施設課及び情報技術解析課で、それぞれ勤務します。これは各方面情報通信部でも同様です。
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