本文へスキップ

トップページ > 署長あいさつ

TEL. 0146-43-0110

〒056-0014 日高郡新ひだか町静内古川町1丁目3番22号

署長あいさつ

静内警察署長からのメッセージ 

 新ひだか町、新冠町にお住まいの皆様、こんにちは。
 4月に入り、新緑が芽吹き、穏やかな春の日差しを感じる季節となりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。
 今月は、入社、入学する皆さんが新生活をスタートする時期となり、車を運転する機会も増えますので交通事故には十分に注意してください。
 静内警察署では、引き続き、交通事故の抑止や飲酒運転の取締りなど管内の皆さんが安全で安心して暮らせる地域づくりに取り組んでまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。


■春の全国交通安全運動の実施

~「春の全国交通安全運動」が4月6日(日)から
      
4月15日(火)の10日間実施されます~
  ・ こどもを始めとする歩行者が安全に通行できる道路交通
   環境の確保と正しい横断方法の実践

    新入学の時期を迎え、新1年生の登
   下校が始まりますので、通学路では、
   こどもの飛出し等が予想されることか
   らスピードダウンを意識し、予測運転
   に努めましょう。
    また、こどもが安全に道路を横断す
   ることができるように正しい交通ルー
   ルを身に付けられる交通安全教育を行
   いましょう。
  ・ 歩行者優先意識の徹底と「ながら運転」等の根絶やシート
   ベルト及びチャイルドシートの適切な使用の促進

    横断歩道は歩行者が優先ですので、歩行者とドライバーが
   手を上げるなどの合図をして相互に意思疎通を図る「ハンド
   サインでストップ運動」を実践しましょう。
    車や自転車等を運転しながら、携帯電話等を操作したり、
   通話等をする「ながら運転」は絶対にやめましょう。
    車に乗ったら全ての座席でシートベルトを着用し、こども
   が乗車する時はチャイルドシートを使用しましょう。
  ・ 自転車・特定小型原動機付自転車利用時のヘルメット着用
   と交通ルールの遵守の徹底

    運転中に転倒するなどして頭部を負傷した場合、致命傷と
   なる可能性があることから、自転車・特定小型原動機付自転
   車に乗る際はヘルメットを着用しましょう。
    自転車や特定小型原動機付自転車の利用時は、交通ルール
   をしっかりと守り、安全運転に努めましょう。
■自転車の盗難被害防止と防犯登録の推進

  例年、雪解けを迎えると、自転車を利用する機会が増えるとともに
 自転車の盗難被害が増加します。
 ① 大切な自転車を盗難被害から守るために
   自転車を駐輪するときは、わずかな時間でも備付け錠に加えて、
  丈夫なU字型錠などで「ツーロック」をしましょう。
 ② 万が一、盗難被害に遭ったときのために
  ・ 自転車の防犯登録をしましょう。
  ・ 防犯登録をしておくと、登録番号や車体番号から持ち主が判明
   するため、早期の被害回復につながります。
  ・ 登録の手続は、自転車の販売店等で行っています。
■山菜採りによる遭難の防止
         
~目先の収穫よりも安全第一に~
  例年、4月に入ると、行者ニンニクや
 タケノコ等の山菜を求めて入山して山中で
 迷ったり、沢に転落する事故が発生します。
  入山の際は、次の点に注意してください。 
 ◎ 行き先などを家族に伝えておきましょう
    行き先や帰宅時間を家族に伝えておくことで、帰宅が遅くなる
  と家族から通報が入り、早期に捜索することができます。
 ◎ 単独での入山は避けましょう
 ・ 単独では、迷ったり、怪我をした
  場合に救助を要請することが困難な
  ので複数で入山してください。
 ・ 山中では、絶えず声を掛け合いな
  がらお互いの位置を確認してくださ
  い。

 ◎ 目立つ色の服装で入山しましょう
   遭難者の捜索には、ヘリコプターも出動する場合があります。
   上空からでも目立つ赤色や白色系の服装を着用してください。
 ◎ 携帯電話やホイッスルを携帯しましょう
   非常時の連絡手段として携帯電話を持って入山してください。
   また、ホイッスルは周囲に自分の存在を知らせることができます
  ので、道に迷った時などに活用してください。

令和7年4月
静内警察署長
釣 谷  毅