せたな警察署の管内概況
せたな警察署は、北海道南西部に位置し、せたな町・今金町の2町を管轄しています。2町の総面積は約1,200平方キロメートル、総人口約12,000人です。
管内は、東西に国道230号、南北に国道229号が縦貫し、道道、町道を含めた総延長は約1,000キロメートルに及びます。また、豊かな自然に恵まれた管内では、農業と漁業が盛んです。
せたな警察署の管轄区域
せたな警察署の管轄区域は、せたな町と今金町です。各交番・駐在所の管轄区域は次のとおりです。
- 署所在地交番
- せたな町北檜山区北檜山・徳島・豊岡・丹羽・西丹羽・東丹羽・小倉山・松岡・兜野・愛知
- 今金交番
- 今金町全域
- 瀬棚駐在所
- せたな町瀬棚区全域
- 若松駐在所
- せたな町北檜山区若松・二俣・栄・小川・富里・太櫓・共和・新成
- 宮野駐在所
- せたな町大成区宮野・平浜・貝取澗・長磯
- 大成駐在所
- せたな町大成区本陣・久遠・都・上浦・富磯・太田・花歌
せたな警察署の沿革
- 明治15年
- 江差警察署久遠分署が発足し、瀬棚、太櫓、久遠、奥尻の四郡を管轄する。
- 明治16年
- 寿都警察署瀬棚分署が発足し、瀬棚一円、太櫓一円を管轄する。
- 大正15年
- 分署制度廃止に伴い、久遠分署、瀬棚分署がそれぞれ久遠警察署、瀬棚警察署に昇格する。
- 昭和17年
- 瀬棚警察署に久遠警察署が統合される。
- 昭和23年
- 警察法の施行により、瀬棚警察署が国家地方警察瀬棚地区警察署と、瀬棚町、今金町の自治体警察署の3署に分離する。
- 昭和29年
- 国家地方警察瀬棚地区警察署と、瀬棚町、今金町の自治体警察署が廃止され、瀬棚警察署が発足する。
- 昭和39年
- 函館方面北檜山警察署に改称する。
- 平成17年9月1日
- 大成町、北檜山町、瀬棚町の合併により「せたな町」が誕生。警察署名を「函館方面せたな警察署」に改称する。