■ 飲酒運転の根絶
●飲酒運転は凶悪犯罪です!
全国的に「飲酒運転は凶悪犯罪である」という気運が高まっています。
その一方で「捕まらなければ大丈夫」という安易な考えで、車を運転する人が多くいます。
お酒を飲むと、わずかな量でも運転に大きな影響を及ぼし、重大事故を起こす可能性が高まります。
●飲酒運転は、運転者以外も処罰の対象!
飲酒運転は、ドライバーだけではなく、周りの人にも重い処罰があることを知っていますか。
車を運転するおそれのある人にお酒を提供したり、お酒を飲んでいる人に車を提供したり、飲酒運転の車に同乗すると、たとえお酒を飲んでいなくても処罰されます。
・「自分は大丈夫」という思い込みをしていませんか?
お酒の強い人の中には「これくらい大丈夫」「自分は事故を起こさない」等と思い込んでいる人もいます。
・職場での「見て見ぬふり」の雰囲気はありませんか?
誤った仲間意識による「見て見ぬふり」は、いずれ大事故につながり、事故当事者のほか、同僚も仕事を失うことになります。
悪いことは「悪い」と言える職場の雰囲気が、事故防止には大切なのです。
●二日酔いも「飲酒運転」です!
前夜の酒が抜けず「二日酔い」で車を運転し事故を起こす例が後を絶ちません。
翌日に運転予定がある場合は、
・前夜、深酒をしない
・朝起きて、身体にアルコールが残っている自覚があれば、絶対にハンドルを握らないようにしましょう。
●ハンドルキーパーで飲酒運転を根絶しましょう!
ハンドルキーパーとは?
仲間と車で飲食店に行く場合あらかじめお酒を飲まない人を決め、その人が仲間を自宅まで送り届けることです。
お酒を提供するお店の方は「お客さんが車で来店していないか」「車で来店している場合は、ハンドルキーパーは誰なのか」を確認して、飲酒運転を防止しましょう。
●「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」の制定
平成27年12月1日施行「北海道飲酒運転の根絶に関する条例」に基づき、道民一人ひとりが飲酒運転の根絶に向けて「飲酒運転をしない、させない、許さない」を合言葉に、地域全体で飲酒運転根絶の気運を高めましょう。
●飲酒運転に関する情報をお寄せください!
私たちが住む地域から飲酒運転をなくしましょう。
飲酒運転を見た方、ドライバーに酒類を提供するなど飲酒運転をさせている飲食店の情報を飲酒運転ゼロボックスへお寄せください。