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自転車のルール知っていますか?
  平成27年中、道内における自転車利用者の交通事故死者数は12人(前年比+3人)となっており全死者数(177人)の6.8%を占めています。
 自転車利用中に事故に遭った人で、自転車側にも交差点での安全不確認、一時停止違反や信号無視などのルール違反による事故も少なくありません。
 また、道警では、自転車利用者による交通事故を抑止するため、交通事故に直結する信号無視など自転車のルール違反に対しては、指導警告活動を強化しているほか、悪質、危険なルール違反に対しては検挙措置を講じており、検挙した違反者については、検察庁等に送致することとしています。

道内の自転車に対する指導取締状況
検挙件数 指導警告件数
平成27年 215件 19,149件
平成26年 544件 22,780件
平成25年 368件 30,128件
自転車2人乗りのイラスト 交差点で飛び出した自転車のイラスト 携帯電話を見ながら自転車乗車中のイラスト

 自転車も車両です! 一人ひとりが交通ルールを守ってください!!
 自転車に係る主な交通ルール 
 自転車の通行場所
 車道通行の原則
 自転車は、歩道と車道の区別がある道路では、車道を通行しなければいけません(ただし、自転車道があれば、自転車道を通行しなければいけません。)。
 また、著しく歩行者の通行を妨げることとなる場合等を除き、道路の左側部分に設けられた路側帯に限り通行することができます。
 道路では左側を通行しなければならず、特に、車両通行帯のない道路では、道路の左側端を通行しなければいけません。
 また、車両通行帯のある道路では、原則として一番左側の車両通行帯を通行しなければいけません。
 例外的に歩道を通行できる場合
 自転車は、車道通行が原則ですが、
普通自転車歩道通行可の道路標識イラスト
(1)  道路標識等により自転車が当該歩道を通行することができることとされているとき
(2)  自転車の運転者が、高齢者や児童、幼児等であるとき
(3)  車道又は交通の状況に照らして当該自転車の通行の安全を確保するため当該自転車が歩道を通行することがやむを得ないと認められるとき(例えば道路工事が行われている場合や車道幅員、自動車の交通量等からみて自動車との接触の危険があるような場合)には、歩道を通行することができます。
普通自転車の歩道通行指定部分の道路表示イラスト ただし、自転車は歩道の中央から車道寄りの部分を徐行しなければならず(普通自転車通行指定部分があるときは、当該部分を走行しなければいけません。)、歩行者の通行を妨ることとなるときは一時停止しなければいけません(普通自転車通行指定部分については、歩行者がいないときは、歩道の状況に応じた安全な速度と方法で進行することができます。)。
 道路を通行する上での交通ルール
 信号機に従う義務
 自転車は、道路を通行する際は、信号機等に従わなければいけません。
 特に、横断歩道を進行して道路を横断する場合や、歩行者用信号機に「歩行者・自転車専用」の標示のある場合は、歩行者用信号機に従わなければいけません。
 並進の禁止
 自転車は、道路標識等により認められている場合を除き、他の自転車と並進してはいけません。
並進可の道路標識イラスト
 道路外に出る場合の方法
 自転車は、道路外に出るため左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端に寄り、かつ、徐行しなければいけません。
 また、自転車は、道路を右側に出ようとする場合であっても、道路の中央(当該道路が一方通行の場合は右側端)を通行してはいけません。
 自転車の横断の方法
 自転車は、自転車横断帯がある場所の付近においては、その自転車横断帯によって道路を横断しなければいけません。
 また、歩行者又は他の車両等の正常な交通を妨害するおそれがあるときは、横断等をしてはいけません。
自転車横断帯の道路表示イラスト
 左折又は右折の方法
 自転車は、左折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側に寄り、かつ、できる限り道路の左側端に沿って徐行しなければいけません。
 また、右折するときは、あらかじめその前からできる限り道路の左側端により、かつ、交差点の側端に沿って徐行しなければいけません。
 交差点の通行方法
 自転車は、交差点を通行しようとする場合において、付近に自転車横断帯があるときは、当該自転車横断帯を通行しなければいけません。
 また、信号機がない交差点等において、狭い道路から広い交差道路に出るとき等は、交差道路等を通行する他の車両の進行を妨害しないようにするとともに、徐行しなければいけません。
 さらに、交差点内を通行するときは、状況に応じて他の車や歩行者に注意してできる限り安全な速度と方法で進行しなければいけません。
 徐行すべき場所
 自転車は、道路標識等がある場合のほか、左右の見通しがきかない交差点等を通行しようとするときは、徐行しなければいけません。
 一時停止すべき場所
 自転車は、車両の一種ですので、道路標識等により車両等が一時停止すべきとされているときは、一時停止しなければいけません。
 夜間のライトの点灯等
 自転車は、夜間はライトを点灯しなければいけません。
 また、反射器材を備えていない自転車(尾灯をつけているものを除く。)を夜間に運転してはいけません。
 警音器の使用
 自転車は、左右の見通しのきかない交差点や見通しのきかない曲がり角等であって、道路標識等により指定された場所等を通行しようとするときは、警音器を鳴らさなければいけません。
 ただし、上記のような場合以外には、危険を防止するためやむを得ないときを除き、警音器を鳴らしてはいけません。
 ブレーキの備付け
 前輪及び後輪にブレーキを備え付けていない自転車を運転してはいけません。
 酒気帯び運転等の禁止
 酒気を帯びて自転車を運転してはいけません。
 また、酒気を帯びている者に自転車を提供したり、飲酒運転を行うおそれがある者に酒類を提供したりしてはいけません。
 片手運転の禁止
 傘を差したり、手に物を持つ等により、視野を妨げ又は不安定になる方法で運転してはいけません。
 イヤホン等で音楽等を聴きながらの運転
 イヤホンやヘッドホンなどをして、音楽を聴くなど周囲の音などが聞こえないような状態で運転してはいけません。

自転車の主な交通ルール違反の罰則一覧

自転車安全利用五則

財団法人 日本交通安全教育普及協会
財団法人 日本交通安全教育普及協会にジャンプします

 普通自転車 
 自転車には、さまざまな自転車があります。その中で、普通自転車として定義されている自転車があります。
 普通自転車とは、
○ 二輪又は三輪
○ 車体の大きさ
   長さ190センチ以下、幅60センチ以下
○ 車体の構造
側車をつけていない(補助輪を除く)
運転者席以外の乗車装置を備えていない(幼児用を除く)
制動装置が、走行中容易に操作できる位置にある
歩行者に危険を及ばすおそれがある鋭利な突出部がない
の条件を満たした自転車をいいます。 
 一般的に通常市販されている軽快車、電動アシスト自転車などはこの条件を満たしています。

 普通自転車の歩道通行 
 普通自転車は、車道通行が原則ですが、下記の事由に該当する場合は歩道通行が認められています。(警察官等により、指示された場合は除かれます。)
 道路標識等により普通自転車の歩道通行が認められているとき イラスト−自転車および歩行者専用道の標識
 幼児及び児童(13歳未満)
 70歳以上の方
 身体に障害がある方(身体障害者福祉法別表に該当する方)
 車道又は交通の状況に照らして普通自転車の通行の安全を確保するため、やむを得ない場合

 道路工事や連続した駐車車両などのために車道左側部分を通行することが困難な場所を通行する場合
 著しく自動車等の交通量が多く、かつ、車道の幅が狭いなどのために、追い越しをしようとする自動車等との接触事故の危険がある場合
 但し、歩道を通行する場合は、歩道中央から車道寄りの部分を徐行しなければなりません(道路標識等により普通自転車が通行すべき部分として指定された部分があるときは、その指定部分を安全な速度と方法により通行)。また、歩行者の通行を妨げることとなるときは、一時停止しなければなりません。(歩行者最優先)
 特に、歩行者が多い場合は、自転車から降りて押して歩きましょう!

 乗車用ヘルメットの着用 
 保護者の方は、児童又は幼児(同乗を含みます。)を自転車に乗車させるときは、乗車用ヘルメットをかぶらせるように努めなければなりません。
 自転車は、不安定で転倒すると怪我につながりやすい乗り物です。
 乗車用ヘルメットは、転倒した場合などに、頭部への衝撃を軽減する大きな効果があります。
 幼児、児童のみならず、自転車利用者はヘルメットの着用を心がけましょう!
 また、ヘルメットを着用するときは、あごひもをきちんと締めて正しく使用しましょう。
ヘルメットを着用した子どものイラスト

 夜間の交通事故に遭わないために 
 夜間は必ずライトを点灯! 反射材で事故防止!!
 夜間、自転車の無灯火による交通事故が増えています。
 ライトは前方を照らすほかに、自分の存在を他の車や歩行者に知らせる重要な役割を果たしています。夜間走行時は、ライトを点灯しましょう。
 また、自転車にスポークリフレクターなど反射材の装着や、夜間自転車に乗るときは、反射材用品等を身につけましょう!

 幼児同乗中の転倒事故が増えています 
 幼児用座席のシートベルトを着用しよう
 幼児用座席に幼児を乗車させるときは、ヘルメットの着用と併せて、幼児用座席にシートベルトが備え付けられている場合は、確実にシートベルトを着用しましょう!
幼児同乗自転車のイラスト

 万が一のために保険等に加入を 
 自転車の交通事故で、自転車の運転者に多額の損害賠償責任が生じるおそれがあります。
 自転車を利用される方は、万が一のために保険などに加入するようにしましょう。(加入済みの保険などで、対応するものもありますので確認しておきましょう。)

【TSマーク付帯保険】
 「TSマーク」は、自転車安全整備士が、点検・整備した安全な「普通自転車」に貼るシールです。
 この「TSマーク」には、傷害保険と賠償責任保険が付帯(点検日から1年間)されています。
 TSマーク
 の種別
第一種TSマーク【青マーク】
第一種TSマークの画像
第二種TSマーク【赤マーク】
第二種TSマークの画像
 傷害補償
入院15日以上
一律1万円
死亡・重度後遺障害(1〜4級)
一律30万円
入院15日以上
一律10万円
死亡・重度後遺障害(1〜4級)
一律100万円
 賠償責任補償
死亡・重度後遺障害(1〜7級)
限度額1,000万円
死亡・重度後遺障害(1〜7級)
限度額5,000万円
 被害者見舞金  
入院加療15日以上の傷害
一律10万円
 平成26年10月1日から第二種TSマークの補償内容が変更になっています。
 詳しくは、自転車安全整備店にお問い合わせください。

平成28年3月
北海道警察本部交通企画課