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北海道警察本部TEL.011-251-0110

〒060-8520 札幌市中央区北2条西7丁目

災害等危機管理と警察活動

はじめに
 
 北海道警察では、
 「犯罪や事故のない安心して暮らせる北海道の実現」
を基本理念としており、重点目標の一つには
 「災害等への的確な対処」
を定めております。警察犬が捜索活動を行っている写真
  北海道は、過去5年間(2019〜2023)で震度5弱以上の地震が6回発生しており、我が国でも大規模地震の多発地域となっております。
 また、北海道は、多数の活火山を有しており、火山噴火予知連絡会が「火山防災のために監視・観測体制の充実等の必要な火山」として選定した9火山があるほか、四方を海に囲まれ津波による災害発生の危険性が高い地理的条件にあり、日頃から「災害への備え」が必要です。

住民の方が避難している写真 災害による被害を最小限に抑えるためには、行政による「公助」はもとより、道民の皆さんによる「自助」、自治会や企業・団体の「共助」の対応が大変重要となります。
 北海道警察においても、各種訓練を実施し、災害が発生した際に的確に対処できるよう努めております。
 

避難行動要支援者への支援
 
 避難行動要支援者とは、災害対策基本法で規定する高齢者、障害者、乳幼児、妊産婦、児童、傷病人、外国人など特に配慮を要する方(要配慮者)のうち、「災害が発生し、又は災害が発生するおそれがある場合に自ら避難することが困難な者であって、その円滑かつ迅速な避難の確保を図るため特に支援を要する者」と定められています。
 避難行動要支援者を災害から守るためには、防災関係機関などの「公助」のほか、地域の人たちが協力し合う「共助」が欠かせません。
 町内会や自治会などと協力して、地域の避難行動要支援者の避難に御協力をお願いします。
避難場所(体育館)のイラスト


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令和6年2月
北海道警察本部警備課