令和5年12月22日、釧路方面本部及び釧路警察署では、千島海溝沿いを震源とする巨大地震の発生に備えるため、地震・津波災害を想定した初動対応訓練を実施しました。
訓練では、執務時間外に巨大地震による大津波が発生したことを想定し、庁舎及び代替施設において、被害情報の収集及び集約などの訓練を実施しました。
参加者は、本番さながらの緊迫感をもって訓練に取り組み、瞬時の判断が求められる災害対応の難しさを改めて実感するとともに、情報共有の重要性を再認識することができました。
釧路方面本部では、大雨や台風などによる災害に備え、本年7月19日(帯広警察署)及び28日(釧路警察署)に、住民の避難誘導や被災者の救出救助を迅速かつ的確に行うことができるよう訓練を実施しました。
訓練では、冠水地帯の危険性や個人装備品の重要性について災害教養を行ったほか、ロープワーク訓練、要救助者の搬送要領、簡易土のうの作り方などの実技訓練を行い、災害対処能力の向上を図りました。
本年2月22日、当方面本部では、厳寒期における災害対処能力の向上を図るため、釧路方面冬期災害警備訓練を実施し、スノーモービル等、雪害現場で使用が予想される装備資機材の使用方法を習熟しました。
また、3月2日には、釧路警察署及び北海道警察情報通信部釧路方面情報通信部と合同で、大規模地震を想定した代替施設災害警備本部設置訓練を実施しました。
訓練では、厳寒期の大規模地震により停電が発生したとの想定に基づき、代替施設である釧路市立博物館に災害警備本部を設置したほか、電源車を使用して、照明機材等への電源供給を実施し、災害発生時の対応要領を再確認しました。
当方面本部及び方面管内各警察署では、千島海溝沿いを震源とする巨大地震の発生に備えるため、釧路方面情報通信部と合同による初動対応訓練を実施しました。
訓練では、方面本部及び各警察署に災害警備本部を設置し、絶えず入電する110番通報や現場警察官から報告される被害情報の収集及び集約等を実施しました。
参加者は、本番さながらの緊迫感をもって訓練に取り組み、有事の際の対応要領を再確認しました。
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