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「全道」 10月中の交通死亡事故実態(過去5か年)
警察本部交通企画課 事故分析

1 交通死亡事故の発生状況(平成23年〜27年の各年10月)
区分\年別 23年 24年 25年 26年 27年 合計 平均
人身事故発生件数 1,404 1,293 1,149 1,180 1,054 6,080 1,216
死亡事故件数 28 18 23 14 19 102 20.4
死者数 28 19 23 16 19 105 21.0
人身事故
100件あたりの死者数
年間 1.2 1.3 1.3 1.4 1.6 1.3
10月中 2.0 1.5 2.0 1.4 1.8 1.7
 人身事故発生件数は増減を繰り返しているが、減少傾向にある。
 死亡事故件数も増減を繰り返しており、平成27年は前年より増加している。
 人身事故100件あたりの死者数は、平成26年を除いて、各年10月中が年間を上回っている。
 
2 過去5か年の交通死亡事故の主な特徴
 事故類型は、人対車両が最も多く、次いで車両単独が多い。
 人対車両は、5割が市街地交差点で発生し、死者の8割が65歳以上の高齢者である。
 車両単独は、約5割が非市街地直線で発生し、約4割が高齢者による事故である。
 人対車両の道路横断中死者のうち、車両運転者から見て右から左に横断の死者が7割以上。
 平成25年、26年、27年の過去3年には、10月中に路面凍結によるスリップに起因する死亡事故が発生している。
(1)  事故類型
 人対車両が30件(29.4%)で最も多く、次いで車両単独が27件(26.5%)となっている。
事故類型別グラフ
(2)  事故類型別・発生日別件数
 人対車両は中旬から下旬に、正面衝突、車両単独は月を通して多く発生している。
(3)  事故類型別・発生時間別件数
 人対車両は16〜20時、正面衝突は12〜14時、車両単独は4〜6時及び14〜16時の間に多く発生している。
事故類型別・発生時間別件数のグラフ
(4)  道路横断中死者の横断方向(昼夜別)
 道路横断中死者23人のうち、夜間(日の入から日の出まで)の発生が20人(87.0%)となっており、夜間の発生のうち、「右から左に横断」が16人(80.0%)を占めている。
道路横断中死者の横断方向グラフ
(5)  時間別・路線別件数
 国道が45件(44.1%)で最も多く、次いで市町村道が30件(29.4%)。
時間別・路線別件数の表
(6)  第1当事者の違反、地形別(人対車両、正面衝突、車両単独の合計68件)
 第1当事者の違反
 人対車両は、前方不注意が18件(60.0%)で最も多い。
 正面衝突は、前方不注意が5件(45.5%)で最も多い。
 車両単独は、操作不適が7件(25.9%)で最も多い。
第1当事者違反別のグラフ
 地形別
 人対車両は、市街地交差点が15件(50.0%)で最も多く、次いで市街地直線が9件(30.0%)。
 正面衝突は、非市街地カーブが6件(54.5%)で最も多く、次いで非市街地直線が3件(27.3%)。
 車両単独は、非市街地直線が13件(48.1%)で最も多く、次いで非市街地カーブが7件(25.9%)。
地形別のグラフ
(7)  状態別、死者年齢、シートベルト着用の有無
 状態別
 四輪乗車中が55人(52.4%)で最も多く、次いで歩行中が30人(28.6%)。
状態別のグラフ
 死者年齢
 65歳以上の高齢者が58人(55.2%)で最も多く、うち75歳以上が36人(62.1%)、次いで25歳未満と50歳代が各々11人(10.5%)。
死者年齢別のグラフ
 シートベルト着用の有無
 四輪(特殊車含む)乗車中の死者55人のうち、シートベルト非着用者は18人(32.7%)で、このうち13人(72.2%・運転席8人、助手席2人、後部席3人)はシートベルトをしていれば助かった可能性が高い。
 
(8)  高齢者の事故
 事故類型
 高齢者が第1当事者となる事故29件のうち、車両単独が10件(34.5%)で最も多く、次いで正面衝突が6件(20.7%)。
1当高齢運転者の事故類型のグラフ
 運転者の人的要因
 高齢者が第1当事者となる事故29件のうち、操作不適が8件(27.6%)で最も多く、次いで漫然運転と脇見運転が各々6件(20.7%)。
1当高齢運転者の人的要因のグラフ
 歩行者の違反
 高齢者歩行者の死者24人のうち、横断歩道外横断や斜め横断などの「違反あり」が8人(33.3%)。
道路横断中の高齢死者の違反のグラフ 
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