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「全道」 8月中の交通死亡事故実態(過去5か年)
警察本部交通企画課 事故分析

1 交通死亡事故の発生状況(平成23年〜27年の各年8月)
区分\年別 23年 24年 25年 26年 27年 合計 平均
人身事故発生件数 1,481 1,241 1,141 1,018 939 5,820 1,164
死亡事故件数 23 27 18 16 27 111 22.2
死者数 25 30 18 18 27 118 23.6
人身事故
100件あたりの死者数
年間 1.2 1.3 1.3 1.4 1.6 1.3
8月中 1.7 2.4 1.6 1.8 2.9 2.0
 人身事故発生件数は減少傾向であり、平成27年が最も少ない。
 死亡事故件数は増減を繰り返しており、平成24年及び平成27年が27件で最も多い。
 人身事故100件あたりの死者数は、各年8月中が年間を上回っている。
 
2 過去5か年の交通死亡事故の主な特徴
 事故類型は、人対車両が最も多く、次いで正面衝突と車両単独が多い。
 人対車両は、8割以上が市街地で発生し、死者の約8割が高齢歩行者となっている。
 正面衝突は、7割以上が国道で発生しており、8割以上が昼間に発生している。
 交通死亡事故の死者118人のうち、65歳以上の高齢者が53人(44.9%)。
 四輪乗車中の死者のうち、約4割がシートベルト非着用で、非着用のうち7割がシートベルトをしていれば助かった可能性が高い。
(1)  事故類型
 人対車両が27件(24.3%)で最も多く、次いで正面衝突と車両単独が各々21件(18.9%)となっている。
事故類型別グラフ
(2)  事故類型別・発生日別件数
 人対車両は月を通して、正面衝突は中・下旬、車両単独は上・下旬に多く発生している。
(3)  事故類型別・発生時間別件数
 人対車両は18〜20時、正面衝突は16〜18時、車両単独は8〜12時の間に多く発生している。
事故類型別・発生時間別件数のグラフ
(4)  道路横断中死者の横断方向
 道路横断中死者23人のうち、車両から見て「右から左に横断」が14人(60.9%)、「左から右に横断」が9人(39.1%)となっている。
道路横断中死者の横断方向グラフ
(5)  時間別・路線別件数
 国道が52件(46.8%)で最も多く、次いで市町村道が34件(30.6%)。
時間別・路線別件数の表
(6)  第1当事者の違反、地形別(人対車両、正面衝突、車両単独の合計69件)
 第1当事者の違反
 人対車両は、前方不注意が13件(48.1%)で最も多い。
 正面衝突は、前方不注意が6件(28.6%)で最も多い。
 車両単独は、最高速度違反が8件(38.1%)で最も多い。
第1当事者違反別のグラフ
 地形別
 人対車両は、市街地交差点が15件(55.6%)で最も多く、次いで市街地直線が7件(25.9%)。
 正面衝突は、非市街地カーブが11件(52.4%)で最も多く、次いで非市街地直線が9件(42.9%)。
 車両単独は、非市街地直線が9件(42.9%)で最も多く、次いで非市街地カーブが8件(38.1%)。
地形別のグラフ
(7)  状態別、死者年齢、シートベルト着用の有無
 状態別
 四輪乗車中が56人(47.5%)で最も多く、次いで歩行中が27人(22.9%)。
状態別のグラフ
 死者年齢
 65歳以上の高齢者が53人(44.9%)で最も多く、うち75歳以上が31人(58.5%)、次いで50歳代が18人(15.3%)。
死者年齢別のグラフ
 シートベルト着用の有無
 四輪(特殊車含む)乗車中の死者56人のうち、シートベルト非着用者は20人(35.7%)で、このうち14人(70.0%・運転席6人、助手席3人、後部席5人)はシートベルトをしていれば助かった可能性が高い。
シートベルト着用有無別のグラフ
 
(8)  高齢者の事故
 事故類型
 高齢者が第1当事者となる事故25件のうち、車両単独が8件(32.0%)で最も多く、次いで出会い頭が5件(20.0%)。
1当高齢運転者の事故類型のグラフ
 運転者の人的要因
 高齢者が第1当事者となる事故25件のうち、安全不確認が9件(36.0%)で最も多く、次いで操作不適が7件(28.0%)。
1当高齢運転者の人的要因のグラフ
 歩行者の違反
 高齢者の道路横断中の死者21人のうち、信号無視や横断歩道外横断などの「違反あり」が8人(38.1%)。
道路横断中の高齢死者の違反のグラフ 
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