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「全道」 9月中の交通死亡事故実態(過去5か年)
警察本部交通企画課 事故分析

1 交通死亡事故の発生状況(平成23年〜27年の各年9月)
区分\年別 23年 24年 25年 26年 27年 合計 平均
人身事故発生件数 1,362 1,154 1,072 1,015 898 5,501 1,100
死亡事故件数 14 11 22 23 17 87 17.4
死者数 18 12 23 24 17 94 18.8
人身事故
100件あたりの死者数
年間 1.2 1.3 1.3 1.4 1.6 1.3
9月中 1.3 1.0 2.1 2.4 1.9 1.7
 人身事故発生件数は減少傾向であり、平成27年が最も少ない。
 死亡事故件数は増減を繰り返しており、平成26年が23件で最も多い。
 人身事故100件あたりの死者数は、平成24年を除いて、各年9月中が年間を上回っている。
 
2 過去5か年の交通死亡事故の主な特徴
 事故類型は、人対車両が最も多く、次いで車両単独が多い。
 人対車両は、約7割が市街地交差点で発生している。
 車両単独は、9割以上が非市街地で発生し、うち3割が高齢者による事故である。
 交通死亡事故の死者94人のうち、高齢者が54人(57.4%)。
 四輪乗車中の死者のうち、約4割がシートベルト非着用で、非着用のうち約9割がシートベルトをしていれば助かった可能性が高い。
(1)  事故類型
 人対車両が24件(27.6%)で最も多く、次いで車両単独が20件(23.0%)となっている。
事故類型別グラフ
(2)  事故類型別・発生日別件数
 人対車両は月を通して、正面衝突は上・下旬に、車両単独は中旬・下旬に多く発生している。
(3)  事故類型別・発生時間別件数
 人対車両は18〜22時、正面衝突は10〜12時、車両単独は4〜10時の間に多く発生している。
事故類型別・発生時間別件数のグラフ
(4)  道路横断中死者の横断方向
 道路横断中死者20人のうち、夜間(日の入から日の出まで)の発生が15人(75.0%)となっており、夜間の発生のうち、「右から左に横断」が9人(60.0%)を占めている。
道路横断中死者の横断方向グラフ
(5)  時間別・路線別件数
 国道が36件(41.4%)で最も多く、次いで市町村道が26件(29.9%)。
時間別・路線別件数の表
(6)  第1当事者の違反、地形別(人対車両、正面衝突、車両単独の合計57件)
 第1当事者の違反
 人対車両は、歩行者妨害が7件(29.2%)で最も多い。
 正面衝突は、前方不注意が7件(53.8%)で最も多い。
 車両単独は、前方不注意が7件(35.0%)で最も多い。
第1当事者違反別のグラフ
 地形別
 人対車両は、市街地交差点が16件(66.7%)で最も多く、次いで市街地直線が6件(25.0%)。
 正面衝突は、非市街地カーブが7件(53.8%)で最も多く、次いで非市街地直線が5件(38.5%)。
 車両単独は、非市街地カーブが10件(50.0%)で最も多く、次いで非市街地直線が7件(35.0%)。
地形別のグラフ
(7)  状態別、死者年齢、シートベルト着用の有無
 状態別
 四輪乗車中が47人(50.0%)で最も多く、次いで歩行中が24人(25.5%)。
状態別のグラフ
 死者年齢
 65歳以上の高齢者が54人(57.4%)で最も多く、うち75歳以上が37人(68.5%)、次いで50歳代が14人(14.9%)。
死者年齢別のグラフ
 シートベルト着用の有無
 四輪(特殊車含む)乗車中の死者47人のうち、シートベルト非着用者は17人(36.2%)で、このうち15人(88.2%・運転席11人、助手席0人、後部席4人)はシートベルトをしていれば助かった可能性が高い。
シートベルト着用有無別のグラフ
 
(8)  高齢者の事故
 事故類型
 高齢者が第1当事者となる事故21件のうち、車両単独が7件(33.3%)で最も多く、次いで出会い頭が5件(23.8%)。
1当高齢運転者の事故類型のグラフ
 運転者の人的要因
 高齢者が第1当事者となる事故21件のうち、漫然運転が7件(33.3%)で最も多く、次いで安全不確認が5件(23.8%)。
1当高齢運転者の人的要因のグラフ
 歩行者の違反
 高齢者の道路横断中の死者15人のうち、信号無視や横断歩道外横断などの「違反あり」が6人(40.0%)。
道路横断中の高齢死者の違反のグラフ 
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