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薬物について


【薬物(ドラッグ)の乱用って何ですか?】

【どのような薬物(ドラッグ)が乱用されるのですか?】

【麻薬って何ですか?】

【これらを使うとどうなるのですか?】

【覚せい剤を使い続けるとどうなるのですか?】

【薬物乱用はどうして悪いのですか?】


【薬物乱用が原因となった事件・事故って?】

Q. 薬物(ドラッグ)の乱用って何ですか?

 薬物の乱用とは、医薬品を医療目的以外に使用すること、又は、医療目的にない薬物を不正に使用することをいいます。

Q. どのような薬物(ドラッグ)が乱用されるのですか?

 乱用される薬物は精神に影響を及ぼす物質の中で、
  
覚せい剤、大麻、コカイン、ヘロイン、LSD、MDMA、向精神薬、シンナーなど
習慣性がある薬物が乱用され、又は、乱用されるおそれがあります。

覚せい剤の結晶の写真です  中枢神経に興奮・覚せいをもたらす「白色の粉末又は無色透明の結晶」でシャブ、S(エス)、スピードなどと呼ばれています。
あさ科である大麻草を乾燥させた大麻の写真です  あさ科の1年草である大麻草と、その製品をいいます。葉を乾燥させた「乾燥大麻」、若芽をすりつぶして固めた「大麻樹脂」や樹脂から成分を抽出した「液体大麻」があります。
コカインの結晶の写真  南米産原産のコカの木の葉を原料とした薬物で無色の結晶又は白色の結晶粉末で麻薬として規制されています。

Q. 麻薬って何ですか?

 麻薬という用語は、厳密な意味での医学用語ではありません。
 一般的には「麻酔作用を持ち、常用すると習慣性となって中毒症状を起こす物質の総称」をいい、麻薬及び向精神薬取締法では「別表第1に掲げるものをいう」と規定し、
 モルヒネ、ヘロイン、コカイン、LSD、MDMA、PCP など
が指定されています。

Q. これらを使うと、どうなるのですか?

 これらの薬物は、中枢神経に作用し、使用したときの快感を得るため、又は使用をやめたことによる苦痛から逃れるため、薬物を強く求めるようになる「依存性」が形成されます。また、薬物を繰り返し使っているうちに同じ量では効かなくなる「耐性」が生じます。
 「たった一度」という好奇心や遊びのつもりであっても、薬物の依存性と耐性によって、使用する量や回数がどんどん増えていくという悪循環に陥り、自分の意志で辞めることが出来なくなります。

Q. 覚せい剤を使い続けるとどうなるのですか

 覚せい剤を使用し続けると、一時的に陶酔感、爽快感、疲労感からの解放といった現象が現れますが、薬効が切れると疲労が蓄積しているため、倦怠感、虚脱感を覚え、憂鬱な気分に襲われます。
 この気分から逃れるために、使用を繰り返すうちに中毒症状となり、常用するようになってしまいます。
 常用を辞めても再発現象(フラッシュバック)という幻覚や妄想が、数か月又は数年後に現れることもあり、覚せい剤が「白い悪魔」と呼ばれ、いかに恐ろしいものであるかを窺わせています。

覚せい剤の恐ろしさを表すイラスト


Q. 薬物乱用はどうして悪いのですか?

 薬物乱用は、その人の健康に悪い影響を与えるだけでなく、薬物を手に入れるお金欲しさに犯罪を引き起こしたり、薬理作用から幻覚、妄想等の精神障害に陥り、殺人、強盗、放火などの凶悪な犯罪や重大な交通事故を引き起こしたり、自殺や急性中毒によって死亡することがあります。
 また、薬物の密売による不法収益が暴力団の資金源となったり、薬物を乱用する人のみに止まらず、私たちの社会全体に悪影響を及ぼします。
 こうした危険性を防ぐため、法律で禁止されております。

Q. 薬物乱用が原因となった事件・事故って

 薬物を乱用すると、急性中毒によって死亡することがあるほか、その薬理作用から幻覚、妄想などの精神障害に陥り、殺人、強盗、放火などの凶悪な犯罪や重大な交通事故などを引き起こしたり、自殺を図ったりすることがあります。
 次に掲げる事件・事故の実例は、こうした薬物の乱用の恐ろしさを如実に示しています。

 内臓破裂で死亡!
 無職 男性(62歳)は、乗用車を運転して国道を走行中、薬物乱用の影響によりハンドル操作を誤って対向車線にはみだし、対向してきた普通乗用車と正面衝突。
 内臓破裂で死亡した。


 左足骨折の重傷!
 ホステス(22歳)は、覚せい剤の薬理作用から幻覚・幻聴を起し、ビルの6階から飛びおりて、左足骨折の重傷。

 自室内をほぼ全焼!
 無職 男性(21歳)は、覚せい剤の薬理作用から妻と口論し、居室の文庫本にライターで火をつけ、室内をほぼ全焼させた。


 室内に放火し住宅を全焼!
 会社役員 男性(38歳)は、覚せい剤の薬理作用から「ストーブの中に人がいる。」などの幻覚を抱き、室内に灯油を撒いて火をつけ、住宅を全焼させた。


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