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「特殊詐欺被害者」の声

 特殊詐欺の被害に遭われた人は「自分だけはだまされないと思っていた。」と振り返ります。
 しかし、実際には普段から気をつけている人でも簡単には見破れないような、よくできた話にだまされてしまうのです。
 特殊詐欺の被害を防止するためには、高齢者はもちろんのこと、家族をはじめとする社会全体が特殊詐欺に関心を持つことが大切です。
 そのため、特殊詐欺の被害に遭われた人が、なぜ被害に遭ってしまったのかを多くの皆さんに知っていただくために、被害者のご協力を得てインタビューをさせていただきましたので、被害防止にお役立てください。
 
ケース1 高齢女性被害の医療費還付名目の特殊詐欺
■事案の概要
 70代の高齢女性宅に市役所の職員を名乗る男から、「医療費の還付金が3万円位あります。スーパーなどで引き出しできます。」などと電話がありました。
 女性は、還付金を受け取れると思い、近くのスーパーへ赴き、犯人からの電話での指示どおりにATMを操作したところ、反対に犯人の口座に約200万円の振り込みとなり、お金をだまし取られました。
 その翌日、金融機関の職員を名乗る男から、「振り込んだお金を返します。スーパーのATMまで来てください。」などと電話があり、女性はスーパーへ赴き、犯人からの電話で指示どおりにATMを操作し、再び約100万円をだまし取られました。
 

・還付金詐欺っていうのは聞いたことはあったけど、そのときは気がつかなかったね。 ・「携帯電話を持ってけ。」と言われたのは、「ATMに着いたか?」と電話が来るくらいかなっと思ってたよ。 ・携帯電話を通じてATMの操作を指示するためだったとは思わなかったね。 ・携帯電話って恐ろしいもんだね。

 インタビューを聞く方はクリックしてください    
  インタビューは約5分あります。
MP3データ(約 4MB)
   

ケース2 女性被害の慰謝料名目のオレオレ詐欺
■事案の概要
 60代の女性宅に息子を名乗る犯人から、「風邪で体調が悪くて首にしこりができた。携帯も洗って使えなくなっている。夫のいる女性を妊娠させてしまったので慰謝料としてお金が必要になった。」などと電話がありました。
 女性は、電話の相手を息子と信じ、息子を助けるために金融機関へ赴いて犯人が指示した口座に約150万円を振り込み、お金をだまし取られました。


・息子が困っていると思いパニックになってしまった。・元の息子の電話番号に電話を架けていれば、このようなことにならなかったと思う。

 インタビューを聞く方はクリックしてください    
  インタビューは約4分あります。
MP3データ(約 3MB)
   


平成28年2月
北海道警察本部生活安全企画課