ホーム  安全な暮らし  薬物乱用のない社会を 違法薬物のない安全・安心な北海道を目指して

NO! DRUG!!
薬物乱用のない社会を
違法薬物のない安全・安心な北海道を目指して
1 道内の覚醒剤事犯検挙状況(平成28年中)
 道内における覚醒剤事犯の検挙人員は428人で、前年より39人減少しています。そのうち暴力団等の検挙人員が239人で全体の約56%を占めています。
 年齢別では40代が137人と最も多く、全体の約32%を占めています。
 初犯・再犯別では、再犯者が全体の約72%を占めています。
 押収量は約1,272gと、前年より約790g増加しました。
年別覚せい剤事犯検挙状況グラフ 年齢別の割合



グラフ−覚せい剤事犯年齢別検挙人員(平成28年)
初犯・再犯者の割合

 グラフ−覚せい剤事犯初犯・再犯者別検挙人員(平成28年)

2 道内の大麻事犯検挙状況(平成28年中)
 道内における大麻事犯の検挙人員は157人で、前年より17人増加しています。そのうち暴力団等の検挙人員が37人で全体の約24%を占めています。
 年齢別では30歳代が68人と最も多く、全体の約43%を占めています。
 初犯・再犯別では、初犯者が全体の約74%を占めています。
 大麻全体(乾燥大麻及び大麻草)の押収量は約31sで、前年より約3s減少しています。
年別大麻事犯検挙状況グラフ 年齢別の割合



グラフ−大麻事犯年齢別検挙人員(平成28年)
初犯・再犯者の割合

 グラフ−大麻事犯初犯・再犯者別検挙人員(平成28年)

3 薬物乱用者自身の精神・身体への弊害
覚醒剤を始めとする薬物の乱用により、一時的に頭が冴える、神経が興奮するというような感覚を得たように感じられることがありますが、その後、脱力感や疲労感に襲われ、ついには幻覚、妄想といった症状が引き起こされたり、精神のバランスが悪くなったり、ついには、体の主要な器官に深刻な悪影響を及ぼし、最悪の場合、死に至るなど、精神と身体の両面が致命的に破壊されます。
写真-薬物乱用者の腕の注射痕
注射痕
薬物を乱用すると
中枢神経に作用
次へ(下向き矢印)  
依存症(薬物を求める)
次へ(下向き矢印)  
耐性(薬物使用量が増える)
次へ(下向き矢印) 乱用を止めても・・・ 
フラッシュバック(再燃現象)

4 薬物乱用が心身に及ぼす影響
放火現場の写真
放火
交通事故現場の写真
交通事故
薬物を乱用すると、その薬理作用から幻覚、妄想などの精神障害に陥り、殺人、強盗、放火などの凶悪な犯罪や重大な交通事故などを引き起こすことがあります。また、薬物の購入資金を得るための犯罪も発生しています。
情報提供・相談窓口
 覚醒剤・大麻などの薬物に関し、「見た」「聞いた」「困っている」などの情報や相談は最寄りの警察署や交番・駐在所又は
相談電話 011−241−0110 又は #9110
にご連絡ください。

やめよう「危険ドラッグ」
指定薬物の所持・使用などは禁止されています。
薬物使用禁止のイメージ画像  平成26年4月1日より指定薬物の「所持」、「使用」、「購入」、「譲り受け」が禁止されています。
 違反した場合、
3年以下の懲役又は300万円以下の罰金又はこれらが併科されます。

 平成26年11月25日、改正薬事法が施行され、法律名が『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』となりました。

 危険ドラッグに含まれる成分のうち、幻覚などの作用を有し、使用した場合に健康被害が発生するおそれのある物質が、『医薬品、医療機器等の品質、有効性及び安全性の確保等に関する法律』(以下、医薬品医療機器等法)上の「指定薬物」として、指定されています。
 
 平成29年3月1日現在、2,362の物質が指定されており、必要の都度、増加しているため、購入時に指定されていなくても、後日指定され違法となることがあります。
 
 指定薬物については、輸入、製造、販売、授与、販売若しくは授与目的での貯蔵又は陳列については禁止されていましたが、所持・使用などについて特段の規制がなく、指定薬物を含む危険ドラッグを安易に入手し使用する事例が数多く報告され、急性毒性や「依存症候群」などの精神症状を発現した事例、交通事故などによる第三者への危害事例が頻発していました。


 そのため、指定薬物の輸入、製造、販売などに加え、所持、使用、購入、譲り受けについても禁止されることになりました。


危険ドラッグなどの問題点 販売されていた危険ドラッグの写真
販売されていた危険ドラッグ
   目的を偽って販売されています
 悪質業者により店頭やインターネットで「合法ハーブ」「お香」「アロマ」「入浴剤」などと偽って 販売されていますが、これは摘発を逃れるための「嘘」であり、販売者側だけでなく、購入者のほとんどがそれを理解し「摂取目的」で購入しているのが現状です。
 
   病院へ救急搬送される事例が頻発しています(※死者も出ています)

 麻薬等の規制薬物や医薬品医療機器等法に基づく指定薬物の成分を含むものがあるほか、法規制がなされていないものの麻薬と同等かそれ以上に強い成分を含んだ商品が氾濫しており、吸引による意識障害、嘔吐、呼吸困難を起こし、救急搬送される事案が全国各地で多発しており、医療措置が間に合わず死亡するケースも出ています。
 
   得体の知れない商品の流通(※説明や情報に信憑性なし)

 商品の多くは得体の知れない業者により、製造されていると見られ、成分表示もないことから極めて毒性の強い商品の存在が大変懸念されます。
 販売時の説明や注意書きは参考となりませんので、人体摂取は大変危険な行為です。

法律で罰せられます 危険ドラッグ撲滅キャラクター「キドラ」のイラスト(大きなPDF画像にリンク)
クリックすると大きな画像を表示します。(PDF 138KB)
麻薬成分を含有しているもの
   所持、施用するだけでも7年以下の懲役
   輸入、製造すれば1年以上10年以下の懲役
   営利の目的で行えば1年以上の有期懲役及び300万円以下の罰金
指定薬物を含有しているもの
   医療目的以外で、製造、輸入、販売、授与、所持、購入、若しくは譲り受け、又は医療等の用途以外の用途に使用した場合、3年以下の懲役又は300万円以下の罰金
   営利の目的で行えば5年以下の懲役又は500万円以下の罰金
 

北海道内における検挙事例
   新千歳空港から覚醒剤約1sを香港から密輸入しようとした中国人女性を函館税関千歳関支署との合同捜査により覚せい剤取締法違反等で逮捕した。(平成28年5月)
   新千歳空港から麻薬約1gをタイ王国から密輸入しようとしたタイ人男性を麻薬及び向精神薬取締法違反等で逮捕した。(平成28年7月)
   インターネットで海外(ケニア共和国やカナダ)のサイトから麻薬や大麻を輸入しようとした十勝管内在住の日本人女性を麻薬及び向精神薬取締法並びに大麻取締法違反等で逮捕した。(平成28年8月)
   インターネット通販サイトにおいて指定薬物(危険ドラッグ)を発注し、中国やヨーロッパなどから国際郵便を使用して輸入した者を医薬品医療機器等法違反で複数名検挙している。(平成28年1月以降)
平成29年3月
北海道警察本部薬物銃器対策課
 電話 011-251-0110