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犯罪鑑識の役割

現場資料を採取中の鑑識員の写真  鑑識は、犯罪の現場から、犯人の手掛かりとなる指紋や足跡などを捜して犯罪を証明する仕事をしています。また、最新の検査機器を使って現場から捜し出したものが何であるのかを分析したりするので科学捜査官ともよばれています。


 指紋について
   指紋は、身体の成長や歳月の経過などによっても変化しないという特性を利用して、個人を識別する決め手として大きな役割を果しています。

 足こん跡について
 犯罪の現場に残された足跡やタイヤの模様などからも、犯人や犯行の状態が推定できるので犯人を捜しだす資料として活用をしています。

 警察犬について
 警察犬には、警察が飼育、訓練している直轄警察犬と、民間の方が飼警察犬のイラスト育、訓練する犬で警察が行なう審査に合格して嘱託される嘱託警察犬がいます。
 犯罪の現場から逃走した犯人の臭いを追跡したり、遺留品を発見したりするほかにも、行方不明になった迷子やお年寄りを発見するなど、あらゆる警察活動に活躍しています。
 現場で会っても仕事中ですので皆さんと一緒に遊ぶことはできませんが、見かけたら温かいご声援をお願いします。

 お願い
 犯罪の被害にあわれた時は、現場はそのままにして到着した警察官の指示に従ってください。また、犯人を捜すために似顔絵のお手伝いや家具等から指紋をさがしたり、皆さんの指紋も取らせていただくことがありますのでご協力をお願いします。
 わからないことがありましたら、その場に居合わせた警察官にお尋ねください。



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