◆110番から他の電話への取次ぎはできません
本部所属や各警察署への電話の取次ぎはできません。最寄りの警察署・交番に用件のある人は、警察署の代表電話にかけてください。
◆こんなときはすぐに110番を!
- けんかをしているのを目撃したり、人の悲鳴を聞いたとき
- 刃物などの凶器を持っている人を目撃したとき
- 不審な人や車を目撃したとき
- 空き巣・ひったくりなどの盗難被害にあったとき
- 倒れている人や迷子などをみたとき
- 交通事故に遭ったとき
など、緊急の事件・事故があったとき
◆必要なことを質問しますので、落ち着いて答えてください
「早く!早く!」と慌てる人も多いのですが、警察官を「何人」「どこ」に向かわせるかを判断するために、現場の詳細や事案内容、状況などを尋ねますので、ゆっくり落ちついて答えてください。
@ 何があったの
事件ですか? 事故ですか?
あなたは当事者ですか? 目撃者ですか?
A いつのことですか
○時○分ころの発生
通報する何分くらい前の出来事ですか?
B どこで
場所はどこですか? 地番まで教えてください。
地番が不明のときは、近くの建物の名称などを教えてください。
住所地がわからないときは・・・
● 信号機下に設置の住所表示板
● 清涼飲料水などの自動販売機
に貼られている住所表示ステッカーに記載している住所を読み上げてください。
C 犯人の人相・着衣・年齢逃走方向は
犯人の車のナンバーは? 凶器の有無は?
D 被害状況、被害品、負傷状況
E あなたの住所・氏名・電話番号
◆こんなときは警察相談専用電話(#9110)または最寄りの警察署・交番へ連絡を
などの困りごと相談
◆110番通報がつながらないときは
通信障害等で携帯電話がつながらないときは、固定電話や公衆電話を利用するか、周囲の人に助けを求めて通報を依頼する。又は近くの警察署や交番・駐在所に直接駆け込みましょう。(公衆電話からの110番通報は、無料となっています。)
◆お願い!
- 話の途中で電話が切れたとき、こちらからかけ直す場合がありますので、110番通報する場合は、番号非通知設定を解除してください。
なお、こちらからかけ直した場合、110番ではない番号が表示されることがあります。
- 間違い電話の場合に「間違いです」と伝えずに電話を切ってしまうと、事件の被害に遭っていないかどうかを確認するため、通報者のところにパトカーが向かいますので、必ず「間違い」と伝えてください。
- 携帯電話で110番する場合は、車を運転しながら又は歩行しながらの通話は避けてください。通話が途切れることがありますし、車を運転しながらの通話は法令違反となる場合があります。
◆110番映像通報システム
「110番映像通報システム」は、音声だけでは把握することが難しい事件・事故等の現場の状況を、スマートフォン又はタブレット端末(以下「スマートフォン等」という。)により警察に通報することができるシステムです。
- 110番通報を受けた警察職員は、映像を取得する必要性があると判断した場合、通報者の同意を得て、通報者のスマートフォン等にSMS(ショート・メッセージ・サービス)を利用して、専用URLを送信します。
通報者は、専用のURLにアクセスすることで、本システムを利用することができます。
- 通報者は、スマートフォン等のカメラ機能を用いて撮影した映像等に加えて、あらかじめ撮影した映像等を送信することができます。
- 本システム利用の際は、スマートフォン等のGPS機能を利用して通報場所の位置情報を取得します。
- 本システムの利用には、専用URLにアクセスしたときに画面に表示される注意事項等を理解し、これらに同意していただく必要があります。
◆「110番映像通報システム」利用の際の注意事項
- 本システムを利用する際には、周囲の状況をよく確認し、自身の安全の確保を最優先に行動するようお願いします。
- 撮影した映像等に係る著作権を放棄することを同意した上で、本システムを利用していただく必要があります。
また、本システムを用いて撮影した映像及び画像は通報者のスマートフォン等には保存されません。
- 本システムの利用には、GPS機能をONにし、また、GPSによる位置情報の取得及びカメラ機能の利用に同意していただく必要があります。
- 撮影に当たっては、例えば公の場所から肉眼で見える範囲を撮影するなど、撮影対象の肖像権やプライバシーの保護等に留意して撮影するようお願いします。
- 本システムは、通報者の任意の協力として実施されるものであり、映像等の送信に要する費用は通報者自身の負担となります。
- ご利用のスマートフォン等の機種、OSのバージョン、設定、契約回線によっては、本システムをご利用いただけない場合があります。
令和5年10月
北海道警察本部地域部通信指令課